私淑

シンガー・ソングライターの米津玄師と林修のトーク番組の録画を見た。子どもの頃からジブリが大好きだった米津は、自身が影響を受けた人物は宮崎駿監督だったという。「勝手に私淑する気持ちで、昔からいてくれた気がする」と話した。私淑(尊敬する人に直接には教えが受けられないが、その人を模範として慕い、学ぶこと)なんて一般的ではない言葉を使うんだ。。。「映画と音楽は出口は違いますけど、大人になるにつれて『どういう人なんだろう』と興味を持った。勝手に叱咤激励されるような気持ちで生活していました」と振り返った。かなり読書家の様だ。

また、「パプリカ」の創作背景について、「子どもの頃を思い返すと、おじいちゃんの田舎の山の景色、花火、走り回った記憶がある。夢をかなえる以前に、夢に向かう力にすごく意味があると思ったんです。」「子どもが子どもに歌う応援ソングが分からなくて。子どもに『頑張れ』と言わせたくなかったんです。そのスタンスを考えると、宮崎監督が最初に浮かんで、最終的に『子どもをなめないようにしよう』と考えた」「目的を達成するかはわずかなことで、過程に豊かなものがあると思うんです。残酷な話、子どもの夢なんて大体かなわないじゃないですか。だけど、かなえられなかった人間が不幸になるわけではないし、夢から付随して生まれる運動や感性が重要だと思った」と。突き詰めて言語化する力は大したもんだ。

米津玄師の感性・スタンス・言語力を感じた。30才代前半で大したもんだ。

曲りくねりはしゃいだ道
青葉の森で駆け回る
遊びまわり日差しの街
誰かが呼んでいる
夏が来る影が立つ あなたに会いたい
見つけたのはいちばん星
明日も晴れるかな
パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら心遊ばせあなたにとどけ
雨に燻り 月は陰り
木陰で泣いてたのは誰一人一人慰めるように誰かが呼んでいる
喜びを数えたらあなたでいっぱい
帰り道を照らしたのは思い出のかげぼうし
パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら心遊ばせあなたにとどけ
会いに行くよ並木を抜けて
歌を歌って
手にはいつぱいの花を抱えて
らるらりら
パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら心遊ばせあなたにとどけ
かかと弾ませこの指とまれ

【今日の1日】晴。6時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。買物-昼食-ジム-ホームセンター。夕食。就寝。(一言)

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか? ヒトの進化からみた経済学 P・シーブライト

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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