現役時代の私は、忘れることを怖れていた。もともと記憶力に強い自信があったわけではない。中高大一貫校だったため、高校受験も大学受験も経験していない。大量の知識を暗記して競争する訓練を十分に受けてきたわけではなかった。 だか… 続きを読む 忘れやすい
カテゴリー: 脳:頭脳
顕在意識の一人芝居
「波は海の上でしか存在できない」――顕在意識の一人芝居を超えて 最近、自分の中で、いくつかの言葉が一本につながり始めている。 その中でも特に大きかったのが、「波は海の上でしか存在できない」という感覚だった。この言葉が見え… 続きを読む 顕在意識の一人芝居
世界観のズレ
顕在意識の世界観と潜在意識の世界観のズレ。卒サラ後の数年間、私は自分自身の生活を観察し続けてきた。睡眠。身体。時間の使い方。空間。夫婦関係。自然との距離感。 最初は単なる生活改善のつもりだった。しかし振り返ると、そこで起… 続きを読む 世界観のズレ
統合@脳
「次のテーマが立ち上がってしまう」――脳は、静かに統合を始めている。 最近、不思議な感覚がある。まだ一冊目を書き終えていない。にもかかわらず、頭のどこかで、二冊目のテーマが静かに立ち上がり始めているのだ。もちろん、まだ構… 続きを読む 統合@脳
狩猟採集民
現代の都市文明に生きる私たちは、デカルト的な「心身二元論」(心と身体は別物であり、理性や意識こそが自分であるという考え方)や、近代的な個人主義に深く浸透される。そのため、「自己=頭の中の顕在意識」と捉えがち。 しかし、人… 続きを読む 狩猟採集民
完了!?
人は「始める」のが好きだが、「終わらせる」とは限らない。人は、新しいことを始めるのが好きな生き物なのかもしれない。 新しい趣味。新しい仕事。新しいアイデア。新しい街。新しい人間関係。新しい学び。 「これ面白そうだ」と感じ… 続きを読む 完了!?
閃き
人間は、朝の半覚醒状態、夜の焚き火状態、散歩状態、入浴状態、単純作業状態のような、「完全覚醒・完全集中ではない時間」で閃きが起こることが多い。なぜか? おそらくそれは、人間の脳や身体が、「常時集中モード」で統合や創造を行… 続きを読む 閃き
操縦席
顕在意識が身体に影響を与えるルート。① 直接ルート(弱い)意志・思考 → 行動を変える(例:頑張って運動する)。短期的・不安定・疲れる。② 間接ルート(強い)=あなたの指摘。顕在意識 → 時空を設計 → 身体が自然に反応… 続きを読む 操縦席
人間とは
人間とは何か。それは「身体というハードの上で、複数のOSが走り、その上で顕在意識というアプリが動いている存在」である。私たちは普段、思考や判断といった「顕在意識」を自分そのものだと捉えがちだが、実際にはその背後で、無意識… 続きを読む 人間とは
ネガティビティ・バイアス
ネガティビティ・バイアスは「待機状態」で常に存在し、意味・構造・関係が薄れると前面に出てくる。① 平時:ネガティビティは「裏で待機」。日常生活では、予定がある、人と関わる、やることがある、意味づけされている。文明OS・関… 続きを読む ネガティビティ・バイアス