悟りとは、自意識を無い状態といえるまで極小化した境地ではないか? ①仏教的な視点:自我の消滅(無我)。。。仏教では「無我(anatta)」が重要な教えの一つ。これは「自分という確固たる実体は存在しない」という洞察であり、… 続きを読む 悟り
カテゴリー: 心:心理
呼吸と姿勢
ヨガの先生から聞いた。脳・体・呼吸は深くつながっている。呼吸が変わると体が変わり、体が変わると脳が変わる。脳の状態が体と呼吸に影響し、逆に呼吸を整えることで脳も整う。つまり、どこか1つに働きかけることで、他の2つにも波及… 続きを読む 呼吸と姿勢
再起動装置
自然(箱根峠)によって、感覚の疲労が解消され、原風景と再接続される。旅(注力の必要あり)によって、日常の慣れが解消され、視点・価値観が拡張される。読書・映画・音楽(注力の必要あり)によって、内部思考のループが解消され、他… 続きを読む 再起動装置
慣性の法則
人の行動や意識は「慣性の法則」に従うように変わりにくい。① 心理学的観点:習慣化と安定志向。。。人間の行動や思考は、繰り返しの中で習慣化。習慣とは、脳がエネルギーを節約するための仕組みでもある。一度慣れた行動や考え方は「… 続きを読む 慣性の法則
決断後
人は大きな決断をした後、いつも『これでよかったのか』と悩むものだ。この心の作用には、いくつかの心理的なメカニズムが関係している。悩むことで自分の価値観や判断基準が見直され、次の選択に生かされる。「悩むこと=悪いこと」では… 続きを読む 決断後
潜在意識
「顕在意識が扱うのは、意識的に考えたこと、そして潜在意識から湧き上がる感情という形で表れる、重要と思われる情報だ」と昨日のブログで記したが、潜在意識と顕在意識の交信は感情(不安・安心・怒り・喜びといった感情は、潜在意識が… 続きを読む 潜在意識
2拠点生活
新たな環境に移った時、潜在意識がそれを理解するのに多少時間がかかるような気がする。また、加齢とともにその時間が延びてきたように思う。 人間の脳は、既知の環境や習慣の中で効率的に働くようにできている。新しい環境に置かれると… 続きを読む 2拠点生活
知ったつもり
「知ったつもり」に陥るのは、私達が脳の省エネを求める中で、複雑な世界を単純化して処理しようとするからだ! 逆に言えば、そこに学び直し・感じ直しの入口があるとも言える。「知ったつもり」から一歩深く入る癖をつけたい。 ①言葉… 続きを読む 知ったつもり
満たされなさ
人間は、脳の進化の前提である「不安定な環境・変化する状況・即応的判断」がないと、逆に退屈や空虚感を覚えるようだ。これが「満たされなさ」の根源か!? 現代のように衣食住が安定し、変化が少ない社会では、脳が「本来想定された欲… 続きを読む 満たされなさ
平穏
穏やかで心平穏な日々を求める気持ちは、年齢を重ねるほどに深まるものかも。【1】心の在り方。今・ここに意識を向ける(過去の後悔や未来の不安から離れる)。感謝の気持ちを持つ。自分を受け入れる。【2】身体と生活のリズム。規則正… 続きを読む 平穏