シニアライフの安心感の源泉は? 安心は「得るもの」であると同時に、「腑に落とすもの」でもある。 ①経済的な見通しと納得感(=財務的安心)。。。「もう働かなくても暮らせる」状態か、「無理のない範囲で働き続けられる」状態であ… 続きを読む シニアライフの安心感
カテゴリー: 心:心理
上書き
狩猟採集時代の「残像」が現代社会によって深く上書きされて消えかかっているものは何か? 狩猟採集時代の「残像」とは、私たちの遺伝子、脳、感情、行動傾向の奥底に刻まれた人類の原初的な生活様式や価値観の名残り。そして現代社会の… 続きを読む 上書き
悟りの入口
自意識(「自分が自分であると感じている意識」つまり「私は〇〇だ」と認識する内的感覚。これは、自己同一性・自尊心・社会的役割などを含んだ複雑なも)を客体視することが(この定義も難しいが)悟りの入口? 「自分」を固定化してし… 続きを読む 悟りの入口
悟り
悟りとは、自意識を無い状態といえるまで極小化した境地ではないか? ①仏教的な視点:自我の消滅(無我)。。。仏教では「無我(anatta)」が重要な教えの一つ。これは「自分という確固たる実体は存在しない」という洞察であり、… 続きを読む 悟り
呼吸と姿勢
ヨガの先生から聞いた。脳・体・呼吸は深くつながっている。呼吸が変わると体が変わり、体が変わると脳が変わる。脳の状態が体と呼吸に影響し、逆に呼吸を整えることで脳も整う。つまり、どこか1つに働きかけることで、他の2つにも波及… 続きを読む 呼吸と姿勢
再起動装置
自然(箱根峠)によって、感覚の疲労が解消され、原風景と再接続される。旅(注力の必要あり)によって、日常の慣れが解消され、視点・価値観が拡張される。読書・映画・音楽(注力の必要あり)によって、内部思考のループが解消され、他… 続きを読む 再起動装置
慣性の法則
人の行動や意識は「慣性の法則」に従うように変わりにくい。① 心理学的観点:習慣化と安定志向。。。人間の行動や思考は、繰り返しの中で習慣化。習慣とは、脳がエネルギーを節約するための仕組みでもある。一度慣れた行動や考え方は「… 続きを読む 慣性の法則
決断後
人は大きな決断をした後、いつも『これでよかったのか』と悩むものだ。この心の作用には、いくつかの心理的なメカニズムが関係している。悩むことで自分の価値観や判断基準が見直され、次の選択に生かされる。「悩むこと=悪いこと」では… 続きを読む 決断後
潜在意識
「顕在意識が扱うのは、意識的に考えたこと、そして潜在意識から湧き上がる感情という形で表れる、重要と思われる情報だ」と昨日のブログで記したが、潜在意識と顕在意識の交信は感情(不安・安心・怒り・喜びといった感情は、潜在意識が… 続きを読む 潜在意識
2拠点生活
新たな環境に移った時、潜在意識がそれを理解するのに多少時間がかかるような気がする。また、加齢とともにその時間が延びてきたように思う。 人間の脳は、既知の環境や習慣の中で効率的に働くようにできている。新しい環境に置かれると… 続きを読む 2拠点生活