言葉も、概念も、構造も、すべて圧縮技術だった SNSをあまり見ない。それでも時々読むと、意外なことに気づく。長い文章を書ける人が、結構多い。日常の出来事、旅行、仕事、家族、自分の考え。かなりの長文を、普通の人がすらすらと… 続きを読む 圧縮
カテゴリー: 言:言語
価値観
76歳のフランス人の知人を見ていて、最近いろいろ考える。彼は奥さんと死別して20年以上になる。言動を見ていると、76歳になった今でも性欲はあるように感じる。最初は単純に、「20年以上、一人で性欲をどうしてきたのだろう」と… 続きを読む 価値観
言葉とお金
最近、お金について考えていて、ふと思った。 お金は、言語に次ぐ人類の大発明なのではないか。 もちろん、言語もお金も、誰か一人がある日突然発明したものではない。長い人類史の中で少しずつ生まれ、共有され、発達してきた仕組みで… 続きを読む 言葉とお金
土がやせないように生きる
卒サラして間もない頃、私は「これから何を学ぼうか」と考え、さまざまなテーマを書き出した。人間観、人生観、幸福観、宗教観、歴史観、社会観、経済観、自然観……。当時は、それぞれが別々の問いだと思っていた。 しかし約4年間が過… 続きを読む 土がやせないように生きる
言葉と身体
言葉は高速道路、身体はラスト1マイル。 卒サラ後の私は、人間の理解には二種類あることに気づき始めた。ひとつは、頭による理解である。もうひとつは、身体による理解である。 頭は理解が速い。言葉を使い、概念を作り、構造を整理す… 続きを読む 言葉と身体
大きな絵
ライス・ワークなどで「貧すれば鈍するライン」を越えた経済力を整えたうえで卒サラ@還暦。心の平穏に向けて、卒サラ後3年間で、見えてきたのは、人間と文明の構造だった――不安に対峙しかつ内側でそれを増幅する人間・人間の不安を煽… 続きを読む 大きな絵
重大発見
初孫の目を見ていると、世界との関わり方がまったく違うことに気づかされた。そこには、評価も比較も説明もない。ただ、光や動き、音や温度に対して、身体全体で反応している姿があった。世界は、言葉で理解される前に、すでに「感じられ… 続きを読む 重大発見
言語の功罪
言語は本来、心を操作するための道具ではなく、世界と他者と行動を揃えるための道具だった。それを内面専用ツールとして使い始めたところから、私たちの混乱は始まった。言語は「幹」を共有するために生まれ、現代では「枝葉」を増やすた… 続きを読む 言語の功罪
顕在意識
顕在意識とは、気づいている意識の領域である。現代人の場合、その多くは言語によって運用されており、私たちは「言葉でできた地図」を現実そのものと錯覚しがちになる。だが、言語は顕在意識の道具であって、意識そのものではない。 顕… 続きを読む 顕在意識
意味の意味
「人はなぜ意味を必要とするのか」。根源的で、哲学・心理・進化のいずれの視点から見ても避けて通れない問い。意味とは、人間が存在の不安に秩序を与えるための道具。意味とは、人が「生存」「心」「社会」を貫いて自分という存在を整合… 続きを読む 意味の意味