狩猟採集民

現代の都市文明に生きる私たちは、デカルト的な「心身二元論」(心と身体は別物であり、理性や意識こそが自分であるという考え方)や、近代的な個人主義に深く浸透される。そのため、「自己=頭の中の顕在意識」と捉えがち。 しかし、人… 続きを読む 狩猟採集民

生活とは

生活とは何か。この問いに対して、私は長い間、個別の要素を積み上げるように考えてきた。健康、時間管理、人間関係、住環境——それぞれを改善すれば、全体も良くなるはずだ、と。しかし実際には、どれか一つを整えても、生活全体が安定… 続きを読む 生活とは

均衡点

人は、何かを目指して生きているように見える。成功、成長、達成、拡大——。だが、少し引いて眺めると、違う姿が見えてくる。人はむしろ、無意識に「ある状態」に戻ろうとし続けている存在ではないか。それを、ここでは「均衡点」と呼ぶ… 続きを読む 均衡点

生活が主戦場

生活の安定を実現するために身体の安心感を基盤とし、時空と関係の設計を通じて心身の状態を整える。最終的には、「安心できる時空に身を置く」ことが自然な状態の整え方。 生活OSの基本構造・・・身体が安心を感じる状態を再現し、安… 続きを読む 生活が主戦場

愛とは感情や行為ではなく、身体が安心として感じる関係状態である。評価や役割が外れたとき、人は相手の前で自分に戻る。文明OSが介入すると愛は維持対象へと変質する。 人は「愛とは何か」と問われると、うまく答えられない。にもか… 続きを読む

時空を設計

身体は「時空」によってほぼ決まる。身体は「意思」で動いているように見えるが、実際はホルモン、神経系、自律神経、感覚入力(光・音・匂い)、これらの自動処理で動いている。そしてそれらを決めているのが時空(=いつ・どこ)。時間… 続きを読む 時空を設計

料理の効用

妻が、卒サラ2年後から料理を始めたことを大いに評価すると!多くの知人は、単独で外出する時には夫に食べるものを準備する手間がある。60才台男性で料理の効用を教習すべきだと。 「料理ができる男」は、生活OSを自分で回せる男。… 続きを読む 料理の効用

習慣と予定管理

習慣を作り込むことも、予定管理をしっかり行うことも大切。ただし、それは「目的」ではなく、静けさを守るための土台。現在地(内なる静けさ・軽やかな循環)が前提。①なぜ習慣が重要か? 進化OS(狩猟採集脳)は予測可能性を好む。… 続きを読む 習慣と予定管理

底の底

人間の底の底にあるのは「不安」。正確には、不安に反応せざるを得ない脳と身体の構造。これを今までは顕在意識・思考・言語・(人によっては宗教も利用)で抑え込もうとしていた(→成果乏しくand/or重い・閉鎖的、現実と脳のズレ… 続きを読む 底の底