熱量

最近、「熱量」と言う言葉がよく使われる。「熱量」の源泉は何?「熱量」という言葉は、かつては物理的な「熱エネルギー」を指していたが、近年の人間や組織の文脈では「内から湧き出るエネルギー」「情熱」「行動を駆動する力」という意… 続きを読む 熱量

忙・暇

人間の脳は、「暇すぎず・忙しすぎず」、適度な刺激の中に自然に余白があるとき、最も健やかに働く。それは、狩猟採集時代のリズム(緊張と弛緩)に沿った進化的に正しい生き方。① 狩猟採集時代に「暇すぎる」は想定外。。。人類の脳は… 続きを読む 忙・暇

人生の基盤

人生の基盤は「身体」「心」「人とのつながり」「生活の安定」「価値観」という五重のレイヤーが重なってできているのではないか。 ①生物的な基盤。。。身体の健康:生きる土台はまず「からだ」。健康が損なわれると他の基盤が揺らぐ。… 続きを読む 人生の基盤

言語獲得

人類の言語獲得の背景・伏線は何か(複合要因)? 生存に必要な「協力」と、文化を積み重ねる「記号能力」が重なって、言語獲得の伏線が整った。 ① 社会性(集団生活)の拡大。。。大型集団での協力:人類は他の霊長類より大きな集団… 続きを読む 言語獲得

心得

価値観(心の指針)の更新。。。現役時代に形作られた価値観(達成・競争・効率など)は、一度「総括」してみる。何が自分を支えてきたか、何がもう不要かを整理して、取捨選択+再編集する。シニア期では、味わう・分かち合う・整える・… 続きを読む 心得

忙しさ

「充実感を与える程度の忙しさ」=一定の張り合いがある状態は必要ながら、「余裕を失わせる忙しさ」=自己消耗につながる状態は避けたいところ。①リズムをつくる:適度な予定や作業があると、生活にメリハリが出て心身のリズムが整いや… 続きを読む 忙しさ

達成型or実践型

現役時代の「目標」を振り返ると、達成型の目標が中心だった(例:昇進、資格取得、資産形成、家族の安定、マイホーム購入など)。「何かを手に入れる」「積み上げる」ことが、目標を持つ=生きる意味のように思われていた。その背景には… 続きを読む 達成型or実践型

思考のネタ

思考のネタは、意識して探すと意外とあちこちに転がっている。①自分の内側から。。。経験の棚卸し:過去の仕事・家庭・趣味・失敗や成功体験を振り返る。感情の動き:最近「嬉しい・腹立つ・不安・驚いた」ことを出発点にする。習慣の観… 続きを読む 思考のネタ

シニアの日常

シニアライフでは、人は日々何を思いながら生活しているか? 年齢を重ねたからこそ見えてくる心の風景や、価値観の変化を映す鏡のような問い。若い頃は「答え」を求め、働き盛りは「結果」を追うが、シニアは「問い」とともに生きる時期… 続きを読む シニアの日常

卒サラ

留学時代(1989-1991年)の同窓会に8人(含む私)が参加。2拠点生活or強い趣味=早期シニアライフ入り。居場所+家計余力も重要か。充実のためには社会との関りも必須。なによりも、健康が重要ってこと。過去1年間で、2人… 続きを読む 卒サラ