ネガティブバイアス

今でこそ、食物連鎖の頂点に位置している人間だが、太古の昔はそうではなかった。ネガティブ思考は、そんな昔の先祖達からの名残りだ。生死に関わることの多かった時代に「最悪のケースを常に想定しておく」という行為が今に生きる人達の… 続きを読む ネガティブバイアス

自尊心vsプライド

自尊心(自分を尊いと思う心。自分に対して肯定的な態度。自信の有無は直接関係ない)は、コミュニティーの中で個体を頑張らせる応援歌だと思う。人間は、他の種に比べて、必ずしも高い身体能力を持っておらず、(脳を大きくして、かつ、… 続きを読む 自尊心vsプライド

WBC回顧

アメリカのメディアWSJも興奮気味。「WBCはこれ以上ないほど劇的なクライマックスを迎えた。マウンドに立つのは二刀流で知られる日本のスーパースター、大谷翔平投手。打席に立つのはロサンゼルス・エンゼルスの同僚でもある米国の… 続きを読む WBC回顧

感情

崇拝・諦め・驚き・楽しみ・悲しみ・怒り・苦悶・いらだち・不安・覚醒・魅力・優しさ・軽蔑・満足・敗北・落胆・意気消沈・欲望・希望・絶望・失望・無念・嫌悪・恍惚状態・困惑・熱中・嫉妬・羨望・劣等感・多幸感・興奮・恐怖・フラス… 続きを読む 感情

事実vs人心

日本人は、事実よりも人の心に寄り添う傾向を持つ。だから、「おもてなしの心」や独特の空気感がうまれたと思う。「自分の正しさ」を主張することにはさほど意味はなく、「より正しいゴール」により速くたどり着くことに意味がある。その… 続きを読む 事実vs人心

無意識vs意識

まだ読んでないが、この本(『人間とはどういう生物か 心・脳・意識のふしぎを解く』石川幹人/ちくま新書)は面白そうだ。要は、無意識は多くの情報を認識しているが(1日6万回!?)、意識はそのほんの一部だけを利用してそれを世界… 続きを読む 無意識vs意識

☆人類史概観

動物の大前提は、食・寝・性、つまり、個体として長く生きて子孫を残すこと(生存&生殖)。動物は、食うか食われるか・狩るか狩られるかの世界において、これを、より確実に行うように進化してきた。 (600-500万年前)2足歩行… 続きを読む ☆人類史概観

亡義母の名言

「親は子供に世話すればするほど、子離れ/親離れが長引く。」「大学に行く目的のひとつは、得た教養が邪魔になり悪い行いを防止すること。」地方で小学校の先生を定年まで勤めた亡義母の今も覚えている名言だ。前者は子育てを終えた身と… 続きを読む 亡義母の名言

第二の矢

本日は友人2人と千葉県柏市でゴルフ。それ自体はとても楽しく、有意義な情報交換ができた。ロジであるが、行きは早朝に新中野を出たのでほとんど渋滞なく現地の到着したものの、帰りは結果として(ルートの選択肢が複数あり、事後的に考… 続きを読む 第二の矢