大相撲で力士はよく「1日一番」と言う。目の前の取組に集中するという意味だ。逆に言うと、人は、1日数万回も着想し、過去・未来のことに思いを馳せ、意外と目も前のことにシンプルに集中することは難しい。最悪は、結果から発想し「失… 続きを読む 1日一番
カテゴリー: 感:感情
緊張
「緊張は戦うか、逃げるか。どちらかの準備をするための人間が持っている機能」「ヒトは何か重大な危険に遭遇した時はその場から逃げるか、それともその危険の元と対決するかという『闘争・逃走反応』という自律神経の働きがある。 不安… 続きを読む 緊張
自尊心
昨今、ブッダに従って自己の心身の観察度合いを上げている。その流れの中で得たコメントや自分自身の心境は以下の通り。 自分がどれだけ幸せかは、人生観/心の持ち方次第。自分が相手に与える印象を気にしない方が良い印象を与えられる… 続きを読む 自尊心
感情
最近の問題意識は感情。そもそも人間にとって、感情って何?「扁桃体は、何かを見たり聞いたりしたとき、それが生存に関わる重大なものであるかを一瞬のうちに評価。感情には、ものごとを瞬時に評価するという機能がある。好ましい対象に… 続きを読む 感情
孤独と不安
ある人から「孤独と不安と友達になる」という言葉を聞いた。 人間は、一人で生まれて一人で死んでいくし、高度に発展した脳で、自己が死ぬことや各種概念(孤独という概念も)を含めて高度な認知力を持っている。また、人間は、家族関係… 続きを読む 孤独と不安
ネガティブバイアス
今でこそ、食物連鎖の頂点に位置している人間だが、太古の昔はそうではなかった。ネガティブ思考は、そんな昔の先祖達からの名残りだ。生死に関わることの多かった時代に「最悪のケースを常に想定しておく」という行為が今に生きる人達の… 続きを読む ネガティブバイアス
自尊心vsプライド
自尊心(自分を尊いと思う心。自分に対して肯定的な態度。自信の有無は直接関係ない)は、コミュニティーの中で個体を頑張らせる応援歌だと思う。人間は、他の種に比べて、必ずしも高い身体能力を持っておらず、(脳を大きくして、かつ、… 続きを読む 自尊心vsプライド
WBC回顧
アメリカのメディアWSJも興奮気味。「WBCはこれ以上ないほど劇的なクライマックスを迎えた。マウンドに立つのは二刀流で知られる日本のスーパースター、大谷翔平投手。打席に立つのはロサンゼルス・エンゼルスの同僚でもある米国の… 続きを読む WBC回顧
感情
崇拝・諦め・驚き・楽しみ・悲しみ・怒り・苦悶・いらだち・不安・覚醒・魅力・優しさ・軽蔑・満足・敗北・落胆・意気消沈・欲望・希望・絶望・失望・無念・嫌悪・恍惚状態・困惑・熱中・嫉妬・羨望・劣等感・多幸感・興奮・恐怖・フラス… 続きを読む 感情
事実vs人心
日本人は、事実よりも人の心に寄り添う傾向を持つ。だから、「おもてなしの心」や独特の空気感がうまれたと思う。「自分の正しさ」を主張することにはさほど意味はなく、「より正しいゴール」により速くたどり着くことに意味がある。その… 続きを読む 事実vs人心