生産性

日本は第2次世界大戦後の復興期に、二つの異なる「経済」を発展させた。一つは、非常に競争力のある輸出経済。もう一つは、非効率な小規模農業と旧態依然のサービス業という、保護され硬直化した国内経済。さらに悪いことに、1990年… 続きを読む 生産性

コミュニティ-型再評価

コミュニティ-型組織vsジョブ型組織、狩猟採集時代の残像としては前者と親和性があり、資本主義としては後者と親和性がある。「人間の本能的な心地よさ」や「自然な関係性」を求めると、コミュニティ型のほうが親和的に感じられる。ジ… 続きを読む コミュニティ-型再評価

卒サラ

留学時代(1989-1991年)の同窓会に8人(含む私)が参加。2拠点生活or強い趣味=早期シニアライフ入り。居場所+家計余力も重要か。充実のためには社会との関りも必須。なによりも、健康が重要ってこと。過去1年間で、2人… 続きを読む 卒サラ

宗教という現象

宗教について考える。何か? 個人が心の軸を持てない(独自で哲学/世界観・人生観・死生感をつくれない)とき人が着る心の持ち方の「既製服」。リターンは? 「大きな物語」と自己を接続することによる安心感。リスクは? 選択肢の一… 続きを読む 宗教という現象

自由人

「自由人」とは何から自由になったのか? 外的な束縛からの自由(外的自由)① 社会制度や権力からの自由。。。国家権力や法律、組織の上下関係からの束縛を受けない。定職に縛られない、定年後に会社のルールから解放された。② 経済… 続きを読む 自由人

ギャップと恩恵

人間は、狩猟採集時代の残像(=身体的・共同体的・自然共生的な感性)と、現代社会の構造的変化(=都市化・抽象化・情報化)とのギャップに戸惑っている。しかし、それでもなお、現代社会のおかげで得た「明確なメリット」も存在してい… 続きを読む ギャップと恩恵

働くvs労働

狩猟採集時代を「残像」とする人間にとって死ぬまで働くが常識?言い換えると、狩猟採集時代の「働く」とは何だったか? 狩猟採集民にとって、「働く」は生きることそのものだった。食料を得る、移動する、火を扱う、仲間と協力する。そ… 続きを読む 働くvs労働

従来、人生物語「起承転結」で、2019~2024(6年間)を転としてきたが2019~2025(7年間)に変更。 空間獲得・整備(箱根峠宅建築2019年・二拠点生活開始2020年・新中野マンションフルリノベ/断捨離/長男物… 続きを読む

空間・時間・お金

「空間」「時間」「お金」は人生において不可欠なリソースであり、しかも有限で交換可能なものだ。時間は、最も不可逆的で誰にも平等に与えられた資源。生きるということは、時間をどう使うかの選択の連続。お金は、最も流動的で可視化し… 続きを読む 空間・時間・お金