現代社会は、人類の進化的設計(狩猟採集時代ベース)に対してあまりにも刺激が強すぎる(過剰刺激)環境で、「人間の欲望」や「心理的メカニズム」を暴走させている。 進化的には「強い刺激に反応する」方が生存率が高かった。その結果… 続きを読む 欲望vs外部環境
カテゴリー: 心:心理
心を整える
心を整えるために最低限押さえておきたい要素。 ① 自己認識(セルフアウェアネス)。。。自分の感情、思考、行動パターンを把握していること。何に反応し、何に安心するのかを知っている。「今、自分はどう感じているか?」と立ち止ま… 続きを読む 心を整える
再確認
ネット情報。健康を保つための「睡眠」「運動」「食事」に加え、「自分を肯定する」ことが大切。そのために大事なのが「達成感」で、大きな目標ではなく「やった」という気持ちになれる小さな目標を立てるとよい。何か小さな目標を持って… 続きを読む 再確認
余白・余裕
日本のスマホ平均利用時間は(成人全体)は1日平均で約4〜5時で、シニア層(60歳以上)でも1日平均で約2〜3時間らしい。また、Z世代(10〜20代前半)では6〜8時間/日を超えることも珍しくないようだ。国別では、ブラジル… 続きを読む 余白・余裕
車中会話
箱根⇔中野の移動中(90-120分間)、夫婦共にフロントガラス越しに前を見ながらの会話が夫婦間の良い調整になっているように思う。2拠点生活の想定外の効用だ。車中で運転手と助手席に座る人同士では、目の表情が見えにくい(ほと… 続きを読む 車中会話
シニアライフの安心感
シニアライフの安心感の源泉は? 安心は「得るもの」であると同時に、「腑に落とすもの」でもある。 ①経済的な見通しと納得感(=財務的安心)。。。「もう働かなくても暮らせる」状態か、「無理のない範囲で働き続けられる」状態であ… 続きを読む シニアライフの安心感
上書き
狩猟採集時代の「残像」が現代社会によって深く上書きされて消えかかっているものは何か? 狩猟採集時代の「残像」とは、私たちの遺伝子、脳、感情、行動傾向の奥底に刻まれた人類の原初的な生活様式や価値観の名残り。そして現代社会の… 続きを読む 上書き
悟りの入口
自意識(「自分が自分であると感じている意識」つまり「私は〇〇だ」と認識する内的感覚。これは、自己同一性・自尊心・社会的役割などを含んだ複雑なも)を客体視することが(この定義も難しいが)悟りの入口? 「自分」を固定化してし… 続きを読む 悟りの入口
悟り
悟りとは、自意識を無い状態といえるまで極小化した境地ではないか? ①仏教的な視点:自我の消滅(無我)。。。仏教では「無我(anatta)」が重要な教えの一つ。これは「自分という確固たる実体は存在しない」という洞察であり、… 続きを読む 悟り
呼吸と姿勢
ヨガの先生から聞いた。脳・体・呼吸は深くつながっている。呼吸が変わると体が変わり、体が変わると脳が変わる。脳の状態が体と呼吸に影響し、逆に呼吸を整えることで脳も整う。つまり、どこか1つに働きかけることで、他の2つにも波及… 続きを読む 呼吸と姿勢