アフターコロナの中で、4年ぶりに日本各地で祭りが復活している。地域の共同体がしっかり残っていることに安堵する。もっと長い時間軸で言うと、資本主義が各種共同体を解体しつくした感がある中で、町内会等は日本のユニークネスではな… 続きを読む 祭り
カテゴリー: 心:心理
ネガティブバイアス
今でこそ、食物連鎖の頂点に位置している人間だが、太古の昔はそうではなかった。ネガティブ思考は、そんな昔の先祖達からの名残りだ。生死に関わることの多かった時代に「最悪のケースを常に想定しておく」という行為が今に生きる人達の… 続きを読む ネガティブバイアス
自己と向き合う
昨年の現役ドラフトでソフトバンクホークスから移籍した阪神タイガースの大竹耕太郎投手が開幕から先発のローテーションの一角としてここまで無傷の6勝。「以前は野球以外の趣味はなかったので、自宅に帰ってからも野球のことばかり考え… 続きを読む 自己と向き合う
自尊心vsプライド
自尊心(自分を尊いと思う心。自分に対して肯定的な態度。自信の有無は直接関係ない)は、コミュニティーの中で個体を頑張らせる応援歌だと思う。人間は、他の種に比べて、必ずしも高い身体能力を持っておらず、(脳を大きくして、かつ、… 続きを読む 自尊心vsプライド
足るを知る
巨大化した脳(サルの脳の重さが総じて400gであるのに対して人間の成人では1200-1500g。強い快楽が得られるとドーパミンが分泌され、脳の報酬系と呼ばれる回路が駆動し、さらに強い快楽を求めるようになる)や資本主義(商… 続きを読む 足るを知る
心の脆弱性
自己が将来死ぬことを知っているのは人間だけ。また、自殺する動物は人間だけだ。小中高の年間自殺数がコロナ禍に300→500人レベルの増加したとニュースで見た。心は極めて脆弱だとあらためて思う。人間は、脳を高度に発展させ+最… 続きを読む 心の脆弱性
事実vs人心
日本人は、事実よりも人の心に寄り添う傾向を持つ。だから、「おもてなしの心」や独特の空気感がうまれたと思う。「自分の正しさ」を主張することにはさほど意味はなく、「より正しいゴール」により速くたどり着くことに意味がある。その… 続きを読む 事実vs人心
株式大幅下落
本日朝現在、米国での銀行破綻をきっかけに、日本の株式が久々に大幅下落している。ポジションを持っている人の多くは心がざわついていると想像する(私も、ポジションゼロではないが、元勤務先銀行の持株会を経由した株式で30年来所有… 続きを読む 株式大幅下落
心のメカニズム
自尊心は、コミュニティーの中で個体を頑張らせる応援歌。他者との比較癖は、自分の特徴を認識させるための仕掛け。不安症は、個体に色々と気を付けて生きろというメッセージ。飽きやすいのは、エネルギーを不効率に使ってないかチェック… 続きを読む 心のメカニズム
無意識vs意識
まだ読んでないが、この本(『人間とはどういう生物か 心・脳・意識のふしぎを解く』石川幹人/ちくま新書)は面白そうだ。要は、無意識は多くの情報を認識しているが(1日6万回!?)、意識はそのほんの一部だけを利用してそれを世界… 続きを読む 無意識vs意識