祭り

アフターコロナの中で、4年ぶりに日本各地で祭りが復活している。地域の共同体がしっかり残っていることに安堵する。もっと長い時間軸で言うと、資本主義が各種共同体を解体しつくした感がある中で、町内会等は日本のユニークネスではな… 続きを読む 祭り

ネガティブバイアス

今でこそ、食物連鎖の頂点に位置している人間だが、太古の昔はそうではなかった。ネガティブ思考は、そんな昔の先祖達からの名残りだ。生死に関わることの多かった時代に「最悪のケースを常に想定しておく」という行為が今に生きる人達の… 続きを読む ネガティブバイアス

自己と向き合う

昨年の現役ドラフトでソフトバンクホークスから移籍した阪神タイガースの大竹耕太郎投手が開幕から先発のローテーションの一角としてここまで無傷の6勝。「以前は野球以外の趣味はなかったので、自宅に帰ってからも野球のことばかり考え… 続きを読む 自己と向き合う

自尊心vsプライド

自尊心(自分を尊いと思う心。自分に対して肯定的な態度。自信の有無は直接関係ない)は、コミュニティーの中で個体を頑張らせる応援歌だと思う。人間は、他の種に比べて、必ずしも高い身体能力を持っておらず、(脳を大きくして、かつ、… 続きを読む 自尊心vsプライド

事実vs人心

日本人は、事実よりも人の心に寄り添う傾向を持つ。だから、「おもてなしの心」や独特の空気感がうまれたと思う。「自分の正しさ」を主張することにはさほど意味はなく、「より正しいゴール」により速くたどり着くことに意味がある。その… 続きを読む 事実vs人心

心のメカニズム

自尊心は、コミュニティーの中で個体を頑張らせる応援歌。他者との比較癖は、自分の特徴を認識させるための仕掛け。不安症は、個体に色々と気を付けて生きろというメッセージ。飽きやすいのは、エネルギーを不効率に使ってないかチェック… 続きを読む 心のメカニズム

無意識vs意識

まだ読んでないが、この本(『人間とはどういう生物か 心・脳・意識のふしぎを解く』石川幹人/ちくま新書)は面白そうだ。要は、無意識は多くの情報を認識しているが(1日6万回!?)、意識はそのほんの一部だけを利用してそれを世界… 続きを読む 無意識vs意識