巨大化した脳(サルの脳の重さが総じて400gであるのに対して人間の成人では1200-1500g。強い快楽が得られるとドーパミンが分泌され、脳の報酬系と呼ばれる回路が駆動し、さらに強い快楽を求めるようになる)や資本主義(商… 続きを読む 足るを知る
カテゴリー: 心:心理
心の脆弱性
自己が将来死ぬことを知っているのは人間だけ。また、自殺する動物は人間だけだ。小中高の年間自殺数がコロナ禍に300→500人レベルの増加したとニュースで見た。心は極めて脆弱だとあらためて思う。人間は、脳を高度に発展させ+最… 続きを読む 心の脆弱性
事実vs人心
日本人は、事実よりも人の心に寄り添う傾向を持つ。だから、「おもてなしの心」や独特の空気感がうまれたと思う。「自分の正しさ」を主張することにはさほど意味はなく、「より正しいゴール」により速くたどり着くことに意味がある。その… 続きを読む 事実vs人心
株式大幅下落
本日朝現在、米国での銀行破綻をきっかけに、日本の株式が久々に大幅下落している。ポジションを持っている人の多くは心がざわついていると想像する(私も、ポジションゼロではないが、元勤務先銀行の持株会を経由した株式で30年来所有… 続きを読む 株式大幅下落
心のメカニズム
自尊心は、コミュニティーの中で個体を頑張らせる応援歌。他者との比較癖は、自分の特徴を認識させるための仕掛け。不安症は、個体に色々と気を付けて生きろというメッセージ。飽きやすいのは、エネルギーを不効率に使ってないかチェック… 続きを読む 心のメカニズム
無意識vs意識
まだ読んでないが、この本(『人間とはどういう生物か 心・脳・意識のふしぎを解く』石川幹人/ちくま新書)は面白そうだ。要は、無意識は多くの情報を認識しているが(1日6万回!?)、意識はそのほんの一部だけを利用してそれを世界… 続きを読む 無意識vs意識
☆人類史概観
動物の大前提は、食・寝・性、つまり、個体として長く生きて子孫を残すこと(生存&生殖)。動物は、食うか食われるか・狩るか狩られるかの世界において、これを、より確実に行うように進化してきた。 (600-500万年前)2足歩行… 続きを読む ☆人類史概観
亡義母の名言
「親は子供に世話すればするほど、子離れ/親離れが長引く。」「大学に行く目的のひとつは、得た教養が邪魔になり悪い行いを防止すること。」地方で小学校の先生を定年まで勤めた亡義母の今も覚えている名言だ。前者は子育てを終えた身と… 続きを読む 亡義母の名言
本
昨日、東京駅構内の書店で、2-3冊パラパラとみて面白そうな本を新書1冊買った。読み進めていくと、今興味を持っている「人類史+脳科学」関連の引用がたくさん! おお、求めよさらば与えられんだ。「人類史+脳科学」のしっかりとし… 続きを読む 本
定年後
ネット情報。「定年後は、子どものため、家族のため、収入のため、出世のため、会社のためではなく、自分のため、人のためを意識しながら働くことができます。自分のため、また人の助けになっているという働き方が、じつは幸福感を高めて… 続きを読む 定年後