宗教(一神教)が個と神を、資本主義が個体間競争を強調した結果、狩猟採集時代の残像である個体間協力が出にくい社会になった。つまり、脳・宗教・経済・文明の構造的ねじれが、現代文明では、心理的ストレス・孤立・利他性の低下を発生… 続きを読む ねじれ
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現代社会
現代社会は「生産と消費の効率化」を中心に設計。そのため、外的成功や快適さには敏感でも、存在や意味の探究には時間も余白も与えられない。つまり、「人間であること」よりも「機能として役立つこと」が優先されがち。存在レベルに到達… 続きを読む 現代社会
盲目的
旧統一教会問題等宗教問題。。。宗教が人を盲目的にさせるように見えるのは、いくつかの心理的・社会的な要因が重なっている。宗教が、人間の 「不安」「所属欲求」「単純化欲求」「権威服従」「超越体験」 のすべてに同時に訴えかける… 続きを読む 盲目的
本番
30人弱の立食パーティーで、2つ上の先輩が「人生はこれからが本番だ!」と目を輝かされていた。いい気な刺激になった。昨日の「安定の上に自由を築き<経済・お金>、調和の上に自由を磨き<心・自分軸>、意味の上に自由を超える<行… 続きを読む 本番
忙しさ・深さ
サラリーマン時代の「忙しさ」は、車で言えば高速道路を走っているようなもの。速くて気持ちいいが、景色は流れていく。卒サラ後の「深さ」は、山道や旧道をゆっくり走るドライブ。景色が見え、風を感じ、自分という車のエンジン音を聞き… 続きを読む 忙しさ・深さ
戸惑い
人間の脳は、原野の生活に最適化された旧型ハードウェア。それに対して現代文明は、情報・人工・抽象・非同期・競争の世界。結果として、脳はいつもこう戸惑っている。「安全なのに危険を感じ、豊かなのに欠乏を感じる。」狩猟採集時代の… 続きを読む 戸惑い
自分軸
「他人軸 → 自分軸」という切り替えは、現役時代の「外的評価の世界」から、引退後の「内的充足の世界」への移行そのもの。自分軸=「自分が何を大切にし、どんな状態で生きたいか」という内的基準。より具体的には、「価値観」+「関… 続きを読む 自分軸
多角的視点
人生を多角的に眺めるための「切り口」は無数。「人生を振り返る・見直す」というのは、自分という存在をいろいろな光に当ててみる作業。 ①時間軸からの切り口。。。起(生誕~46才)承(47~56才:4正面作成)転(57~62… 続きを読む 多角的視点
SNS時代
ネット情報。「ジャーナリストが置かれている立場は厳しい。みんなが楽しく偽情報で盛り上がっているときに、残念だが、それは真実ではないと伝える役回りだ。パーティーをしらけさせるノリの悪い盛り下げ役を演じなければならない」「一… 続きを読む SNS時代
背面
ヨガに先生曰く、「時には用がなくても後ろを振り返ろう」と。ヨガの先生の言葉には、身体的な面と心理的・精神的な面、両方の意味が込められているような。「用がなくても後ろを振り返る」は、 身体を解きほぐし、心の安心感を得て、人… 続きを読む 背面