「四十、五十は洟(はな)垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」(渋沢栄一)。62才になって、この気持ちがわかるようになった。60-90才が人生のクライマックスだ。それまでの人生は… 続きを読む 渋沢栄一の言
カテゴリー: 認:認識
第一・第二の矢
ブッダが言ったと言われる「第一の矢は受けるけれど第二の矢は受けない」の適切な意訳をネットで見つけた。「ネガティブな感情を持たないようにするのではなく、ネガティブな感情がわいてきても、それにふりまわされない心の習慣をつくる… 続きを読む 第一・第二の矢
世界観
昨日は東京をウロウロ。あらためて、人類が作り上げた成果物としての大都市東京(つまるところ、建物・人間・交通の密度)を再認識。一方で、東京の一拠点生活に基づく世界観(≒人間圏)と、箱根峠と新中野の2拠点生活に基づく世界観(… 続きを読む 世界観
人類
昨夜のブログでは自己を振り返った。本日は人間を振り返る。 動物の中心課題は食・寝・性、つまり、個体として生存を確保し子孫を残すこと(生存&生殖)がミッションだ。動物は、食うか食われるか・狩るか狩られるかの世界(生物圏)に… 続きを読む 人類
ラベリング
昨日の日経新聞コラム。谷川俊太郎さんの言葉として「答というものをぼくは信用していない/特に割り切った答はどれもこれもうさんくさい/疑問が複雑であればあるほど人は素朴な答を求めがちだ/素朴な答は単純な感情とセットで売られる… 続きを読む ラベリング
貸農園
貸農園を12月末で返却しようと器材の撤収を完了した。早いもので契約後約4.5年間が経過している。スーパーマーケットの野菜売り場の先の世界を知り、人間が摂取する栄養の多くの部分は光合成発もあるが肥料発も多いことを学んだ。ま… 続きを読む 貸農園
紫式部
今年の大河ドラマ「光る君へ」の脚本担当・大石静さんによると紫式部はとても気難しい人であったと。その上で、紫式部を「人間は意に反して生まれ、意に反して死ぬ。その間を、虚しい、思うようにいかない人生を、生きるんだって思ってい… 続きを読む 紫式部
文明の裏側
地球上の生命の営み(30数億年間)は人類の歴史(数百万年間)をはるかに越えた時間的スケールがあり、人類の歴史はそれに比べるとごく最近のものにすぎない。加えて、「1.2万年前に農耕を契機にテイクオフし以降垂直的に発展した現… 続きを読む 文明の裏側
哲学
ネット情報。「哲学というのは、誰もが『明らかだ』と思っていることを、『改めて明らかにする』という作業。誰もが当たり前だと思っていることをもう一度、きちんとした言葉に変換するということ。一見当たり前だと思っていることを、改… 続きを読む 哲学
モルディブ5泊
色々な意味で、思い出深い5日間だった。①対長男S・・・「老いては子に従え」という言葉が身近になった。子供はいつまでも子供だが、社会人の経験8年間弱で(大きな組織に属していないものの)、それなりの実績/ビジネス・対人スキル… 続きを読む モルディブ5泊