「人はなぜ意味を必要とするのか」。根源的で、哲学・心理・進化のいずれの視点から見ても避けて通れない問い。意味とは、人間が存在の不安に秩序を与えるための道具。意味とは、人が「生存」「心」「社会」を貫いて自分という存在を整合… 続きを読む 意味の意味
カテゴリー: 認:認識
現代社会
現代社会は「生産と消費の効率化」を中心に設計。そのため、外的成功や快適さには敏感でも、存在や意味の探究には時間も余白も与えられない。つまり、「人間であること」よりも「機能として役立つこと」が優先されがち。存在レベルに到達… 続きを読む 現代社会
自由
「自由」という言葉は日常的に使われながら、実は人によって捉え方がまるで違う。①自由の基本構造:2つの軸。。。自由には、大きく言えば次の2つの側面がある。消極的自由(〜からの自由-外的な束縛・強制からの解放-権力や他人に命… 続きを読む 自由
脱残像
「狩猟採集時代の残像から抜け出た世界」とは、言い換えれば、人間の原始的生存プログラムを超えて、意識的に自分の行動・価値・感情を選び取る領域のこと。「残像から抜け出る」とは、生存脳の支配を脱して、創造的人間へ進化すること。… 続きを読む 脱残像
戸惑い
人間の脳は、原野の生活に最適化された旧型ハードウェア。それに対して現代文明は、情報・人工・抽象・非同期・競争の世界。結果として、脳はいつもこう戸惑っている。「安全なのに危険を感じ、豊かなのに欠乏を感じる。」狩猟採集時代の… 続きを読む 戸惑い
脳と付き合う
現代人の脳(ハードウェア)は、現代社会に住みながらも1.2万年前の狩猟採集時代仕様のままで、周りの環境(ソフトウェア)だけが急進化してしまった。この「ミスマッチ」をどう扱うかが、まさに心身の安定や幸福感の鍵。以下、その「… 続きを読む 脳と付き合う
人生の基盤
人生の基盤は「身体」「心」「人とのつながり」「生活の安定」「価値観」という五重のレイヤーが重なってできているのではないか。 ①生物的な基盤。。。身体の健康:生きる土台はまず「からだ」。健康が損なわれると他の基盤が揺らぐ。… 続きを読む 人生の基盤
忙しさ
「充実感を与える程度の忙しさ」=一定の張り合いがある状態は必要ながら、「余裕を失わせる忙しさ」=自己消耗につながる状態は避けたいところ。①リズムをつくる:適度な予定や作業があると、生活にメリハリが出て心身のリズムが整いや… 続きを読む 忙しさ
63才誕生日
9月20日は誕生日だった。 誕生日メッセージありがとうございました。63才、卒サラ@還暦から早くも3年が経ちました。ヨメさんが在宅でフルタイム勤務を続けるのを横に見ながら、私は「学校・職場=他人軸」から離れ、ようやく「自… 続きを読む 63才誕生日
今の立ち位置
必要条件的3要素。①生物的な基盤。。。身体の健康:生きる土台はまず「からだ」。健康が損なわれると他の基盤が揺らぐ。食・睡眠・運動:生存に直結するリズムや習慣。←食・睡眠・運動・習慣を意識。ヨガ・ジムで補強。OK。②社会的… 続きを読む 今の立ち位置