日本人は総じて細部化・微に入り細に入りが好きだ。それが、繊細な文化・感性の源だろう。世界に誇るべきものがある。一方で、その逆方向のBig Picture/鳥瞰図/大局観/俯瞰も同時に持たないとバランスが悪い。 例えば、今… 続きを読む Big Picture
カテゴリー: 認:認識
人間たる所以
(仮説)哺乳類未満は、生まれもったプログラムで外部環境に反応・行動しているだけ(無意識で生きている/意識はほとんどない)。人間以外の哺乳類は、生まれもったプログラムに加えて、簡単な後天的なプログラムを習得することができ(… 続きを読む 人間たる所以
無意識vs意識
まだ読んでないが、この本(『人間とはどういう生物か 心・脳・意識のふしぎを解く』石川幹人/ちくま新書)は面白そうだ。要は、無意識は多くの情報を認識しているが(1日6万回!?)、意識はそのほんの一部だけを利用してそれを世界… 続きを読む 無意識vs意識
色即是空・空即是色
色=現実世界、空=実体がない。「現実世界は実体がない」+「実体がいないが現実世界はある」=「現実世界の本質は『空=実体がない』である」。仏教/般若心経が言う、苦しみから解放されるために必須コンセプトだ。色々な解釈・理解が… 続きを読む 色即是空・空即是色
☆人類史概観
動物の大前提は、食・寝・性、つまり、個体として長く生きて子孫を残すこと(生存&生殖)。動物は、食うか食われるか・狩るか狩られるかの世界において、これを、より確実に行うように進化してきた。 (600-500万年前)2足歩行… 続きを読む ☆人類史概観
人間vs動物
科学(進化論・生物学)の発展によって、(人間以外の)動物と人間との違いはそれほど大きいものでないと分かってきた。では、あらためて、人間を人間とたらしめているものは何か? 「動物は、目の前にあるものでないと考えることはでき… 続きを読む 人間vs動物
7つの視点
ネットで「7つの視点」という再考察のための考え方に接した。事態をより客観的/複眼的に見直すためのフレームワークだ。確かに、冷静に色々な視点で考えてみると、思わぬ発見があり心の平静が得られることがある。「7つの視点」とは、… 続きを読む 7つの視点
人類史+脳科学2
曹洞宗の住職のYouTubeを偶然見た。今や、仏教の先進的な住職は、長きにわたる人類史を引きずる人間の脳に対する科学(脳化学)の知見も参考にしているようだ。「ブッダの教えと最新の脳科学の知見を私なりに解釈すると」という説… 続きを読む 人類史+脳科学2
狩猟採集時代
人の脳は、農業革命→科学革命(1.2万年)の急激な変化に進化的についていけず、狩猟採集時代(250万年)のままと言われている。当時の狩猟は我々のイメージする狩猟(一方的に人間が動物を射止めるイメージ)とは違う。人は「狩る… 続きを読む 狩猟採集時代
ちりも積もれば
ジム入会/身体強化開始から丸1週間。Apple Watchで週の概要を見てみた。7800キロカロリー、12万歩、走行90㎞、上がった階270、 運動時間18時間!! 結構な数字で、今後の励みになる。計測・記録の重要性を再… 続きを読む ちりも積もれば