現役時代、調子の体感は「身体の調子」に「気合」を上乗せして作られていた。少々寝不足でも、多少無理をしても、「まだいける」と自分に言い聞かせる燃料があった。身体が出す小さな警告は、気合という名の上書き処理で先送りにされる。… 続きを読む リアルタイム
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悟り
仏教で言う「悟り」とは、「世界や人生をどう考えるかが変わることではなく、誰が・どこから・何で生きているかの主語が入れ替わること」。もっと身体寄りに言えば──思考が人生を運転する状態が終わり、身体と世界の流れの中に、思考が… 続きを読む 悟り
人生の回転軸
- 人生の回転中心が実際に切り替わった体験 - 顕在意識(自意識)を止めたのではない。人生の主回転軸が、もともと別のところにあったと、知ってしまったのだ。 仕切らなくても――ちゃんと回る。その事実に気づいたとき、私は深い… 続きを読む 人生の回転軸
逆転
人生は、いつから重くなったのだろうか。その原因は年齢でも能力でもなく、人間の内側の「順序」が静かに逆転してしまったことにあった。本来、人はまず身体が今ここを安全だと感じ、次に潜在意識が落ち着き、その上で顕在意識が軽く働く… 続きを読む 逆転
常識?
今、改めて考えるべき常識とは、「顕在意識が人生を支配している」という思い込みそのものではないか。 今の私達が、ほぼ無自覚に前提としているが、改めて点検すべき常識は? ①「人は考えて判断し、行動している」という常識→ 実は… 続きを読む 常識?
死を意識
人は死を無自覚であれ意識している。結果として「物語」「創造性」「味わい」を志向している。 ①「意味づけ」※が好きで、物語・人生観・歴史観などが生まれる。②死への恐れを前に迂回路(宗教、哲学、芸術などの抽象領域)を発達させ… 続きを読む 死を意識
意味・物語
「意味喪失」が現代を苦しめる理由。科学・資本主義・個人主義が進むほど、共通の意味体系が崩壊。個人は「自由」になったが、「孤独」と「空虚」を抱える。だからこそ現代人は「個人の意味」=「私にとっての物語」を再構築しようとする… 続きを読む 意味・物語
哲学
昔、「安定の上に自由を築き、調和の上に自由を磨き、意味の上に自由を超える」というモデルを宗教がリードしていたが、今は、主に各自がそれを自らの哲学として磨くトレンドだ。言い換えれば、宗教が担っていた「意味づけの共同体機能」… 続きを読む 哲学
意味の意味
「人はなぜ意味を必要とするのか」。根源的で、哲学・心理・進化のいずれの視点から見ても避けて通れない問い。意味とは、人間が存在の不安に秩序を与えるための道具。意味とは、人が「生存」「心」「社会」を貫いて自分という存在を整合… 続きを読む 意味の意味
現代社会
現代社会は「生産と消費の効率化」を中心に設計。そのため、外的成功や快適さには敏感でも、存在や意味の探究には時間も余白も与えられない。つまり、「人間であること」よりも「機能として役立つこと」が優先されがち。存在レベルに到達… 続きを読む 現代社会