人生物語

起 <社会化>・・・1962~2008(46年間) 現代社会に生まれ教育(含む、会社派遣による大学院留学2年間)を受け、職業・家族を得て生き抜いた。各種経験を積みながら、人的交流ネットワークを作った(社会性を育てた)。 … 続きを読む 人生物語

宗教の役割

宗教は「心を整える」働きを持つ。祈り、瞑想、儀式、教えの言葉は、人間の不安を和らげたり、心の軸をつくったりする大きな力になる。一方で、多くの宗教は「心を整える=心の平静」にとどまらず、そこから先の「価値観」や「生き方」ま… 続きを読む 宗教の役割

達成型or実践型

現役時代の「目標」を振り返ると、達成型の目標が中心だった(例:昇進、資格取得、資産形成、家族の安定、マイホーム購入など)。「何かを手に入れる」「積み上げる」ことが、目標を持つ=生きる意味のように思われていた。その背景には… 続きを読む 達成型or実践型

必要・十分

「シニアライフの失速」というのは、加齢に伴う自然な衰えだけでなく、身体・心・社会・経済・環境のバランスを崩すことにある。①身体・健康面。。。慢性的な病気や体力低下:特に運動不足や食生活の乱れが影響。予防を怠る:検診や歯科… 続きを読む 必要・十分

仏教の迷走

科学がなかった時代に「人間を観察し、気づきの重要性を体系化した」という点で、ブッダは人類史上まれに見る知的巨人。しかもその洞察は、宗教的な啓示ではなく、徹底した内省と観察から導かれた点に独自性がある。ただし、ブッダの「自… 続きを読む 仏教の迷走

SNS時代

ネット情報。「ジャーナリストが置かれている立場は厳しい。みんなが楽しく偽情報で盛り上がっているときに、残念だが、それは真実ではないと伝える役回りだ。パーティーをしらけさせるノリの悪い盛り下げ役を演じなければならない」「一… 続きを読む SNS時代

判断基準

人は年齢を重ねるごとに「判断基準」が変化する。若年期は、外部基準(他人・社会)で判断。中年期は、現実基準(責任・効率)で判断。老年期は、内面基準(心の満足・意味)で判断。 10代(成長・模索期)。。。基準軸:周囲の目・承… 続きを読む 判断基準

価値観

現在、人類が抱える大きな課題を3つ。価値観をしっかり持って乗り切っていかねば。(動物の)本能=エンジン(動力)、(人間の)理性=アクセル・ブレーキ(制御)、(各人の)価値観=ハンドル(方向)ということか。 ① 競争と協力… 続きを読む 価値観

幸福感

幸福感の大きな源泉。①満たされ感(充足感・足るを知る)。。。心の基盤。欠乏から自由になることで安定した幸福が得られる。②つながり(人間関係・愛着・絆)。。。家族・友人・伴侶・コミュニティとのつながりは幸福の最大の要因のひ… 続きを読む 幸福感