① 最下層の価値観:「生存モードを起動させないこと」。これは思想というより、身体と潜在意識の要請。予測不能を減らす、急激な変化を避ける、比較・競争・評価に不用意に巻き込まれない、経済・時間・空間を「安心域」に保つ。「生活… 続きを読む 価値観
カテゴリー: 価:価値
卒サラ総括!
卒サラ@還暦後3年間の総括(63歳) 人生の起承転結における「転」を終え、これから始まる「結」を安定的に回し続けるための体制が、ようやく大枠として完成した。この3年間は、拡大や達成を目指す時期ではなく、人生を長く・静かに… 続きを読む 卒サラ総括!
漠然とした不安
「漠然とした不安感」は、脳と体の疲れ、未処理の感情、不確実性への警戒心、社会的な孤立や情報環境 が絡み合って生まれることが多い。逆に言えば、体を整える(睡眠・運動・食)、書き出して対象化する、信頼できる人と話す、情報摂取… 続きを読む 漠然とした不安
宗教は道具?
宗教は「心を整える」働きを持っていまる。それは、宗教が誕生した大きな理由のひとつだ。一方で、多くの宗教は「心の平静」にとどまらず、そこから先の「価値観」や「生き方」まで導こうとする。倫理・道徳:「嘘をつかない」「弱者を助… 続きを読む 宗教は道具?
自分軸
「自分軸」は自分で自分の方向性を決めるための内的コンパス。「自分軸」を明確にすることで、日常の質・意思決定の負荷・心の平穏・創造性を高めたい。「自分軸」を形づくる8つの構成要素。① 価値観(What I Value)。。… 続きを読む 自分軸
哲学
昔、「安定の上に自由を築き、調和の上に自由を磨き、意味の上に自由を超える」というモデルを宗教がリードしていたが、今は、主に各自がそれを自らの哲学として磨くトレンドだ。言い換えれば、宗教が担っていた「意味づけの共同体機能」… 続きを読む 哲学
意味の意味
「人はなぜ意味を必要とするのか」。根源的で、哲学・心理・進化のいずれの視点から見ても避けて通れない問い。意味とは、人間が存在の不安に秩序を与えるための道具。意味とは、人が「生存」「心」「社会」を貫いて自分という存在を整合… 続きを読む 意味の意味
お金
お金との付き合い方が難しいのは、人間の脳・感情・社会構造の三つの側面が複雑に絡み合っているから。① 脳の進化的背景:お金は本能の想定外。。。人類の脳は、狩猟採集時代に設計されたまま。当時は「食料」「仲間」「安全」など、実… 続きを読む お金
人生物語
起 <社会化>・・・1962~2008(46年間) 現代社会に生まれ教育(含む、会社派遣による大学院留学2年間)を受け、職業・家族を得て生き抜いた。各種経験(英米中に通算12.5年間在住)を積みながら、人的交流ネットワー… 続きを読む 人生物語
宗教の役割
宗教は「心を整える」働きを持つ。祈り、瞑想、儀式、教えの言葉は、人間の不安を和らげたり、心の軸をつくったりする大きな力になる。一方で、多くの宗教は「心を整える=心の平静」にとどまらず、そこから先の「価値観」や「生き方」ま… 続きを読む 宗教の役割