AIの登場、特に生成AIの急速な普及は、私たちの「知的創造」のプロセスを根本から変えつつある。これまでの知的創造は、人間が「ゼロから情報を集め、脳内で咀嚼し、アウトプットを捻り出す」という極めて直線的で、時に孤独な作業。… 続きを読む AI時代の知的創造②
ブログ
AI時代の知的創造①
AI時代の知的創造は「考える」から「循環する」へ。最近、一冊目の本を書き終えようとしていて、ひとつ面白いことに気づいた。私は長い間、知的創造とは「深く考えること」だと思っていた。しかし、一冊を書き終えようとした今、振り返… 続きを読む AI時代の知的創造①
顕在意識
顕在意識はドライバーではなくナビ。思考は著者ではなく編集者。AIは思考を編集者へ戻す装置。人間の本業は観察・試す・工夫・創造。この流れで整理してきた。 本来、顕在意識が前面に出るのは必要な場面だけで十分だったのかも。例え… 続きを読む 顕在意識
疲れ
「疲れた」の正体を観察してみた。以前なら「今日は疲れた」と一言で片づけていた。しかし観察してみると、その「疲れた」は同じではなかったのである。私たちは、「疲れ」を一種類だと思いがちだ。しかし実際には、少なくとも三つの疲れ… 続きを読む 疲れ
土がやせないように生きる
卒サラして間もない頃、私は「これから何を学ぼうか」と考え、さまざまなテーマを書き出した。人間観、人生観、幸福観、宗教観、歴史観、社会観、経済観、自然観……。当時は、それぞれが別々の問いだと思っていた。 しかし約4年間が過… 続きを読む 土がやせないように生きる
目覚め
朝、目が覚めたとき、心はどう動いているのだろう。 毎朝、私たちは当たり前のように目を覚ます。しかし、朝の心の動きを丁寧に観察したことがある人は意外と少ないのではないだろうか。 卒サラ後、私は朝の時間を大切にするようになっ… 続きを読む 目覚め
人生の基盤
64才を目前にして、ふと考えた。今の私にとって、人生の基盤とは何だろう。 現役時代なら迷わず答えていただろう。仕事、収入、肩書き。社会の中で成果を上げることが、自分を支える土台だと思っていた。もちろん、それらは大切だった… 続きを読む 人生の基盤
鏡
人は鏡によって自分を知る。人は、自分自身を直接見ることが苦手な生き物なのかもしれない。自分の顔は鏡がなければ見えない。同じように、自分の心や身体、思考も、何かに映し出されなければ、その姿を知ることは難しい。 卒サラ後の数… 続きを読む 鏡
贅沢
銀行時代のOB会に参加した翌朝、改めて思ったことがある。私にとって二拠点生活の本当の贅沢とは、家を二つ持つことではなかった。「場を変えられること」だったのである。東京では、人と会い、刺激を受け、文化に触れる。箱根では、静… 続きを読む 贅沢
残るもの
今夕、銀行時代のOB会に参加した。300人規模の大きな集まりだった。久しぶりに多くの先輩や同期、後輩と再会し、肩書きも役職もない立場で一人ひとりを眺めているうちに、あることに気づいた。 人の印象を決めているのは、意外にも… 続きを読む 残るもの