奥深い自分

人は本来、身体で感じている「今ここ」を自分として生きる存在。しかし文明OSの中では、思考が作った「物語の自分」を自分だと思い込む。このふたつのズレが人間の苦であり、ズレが解消されると「自分」は驚くほど軽くなる。・・・最近… 続きを読む 奥深い自分

AI時代と人間

AI時代、人間の本業は観察に戻る。 電卓が普及したとき、多くの人は「暗算力が衰える」と心配した。実際、その通りだった。日常生活で頭の中だけで計算する機会は減った。しかし、本当に起こった変化は別のところにあった。 人は電卓… 続きを読む AI時代と人間

動物界の頂点

ライオンは強い。チーターは速い。ワシは空を飛び、イルカは海を自在に泳ぐ。 身体能力だけを比べれば、人間は決して優れた動物ではない。それにもかかわらず、人類は地球上のほぼすべての環境へ広がり、文明を築き、動物界の頂点に立っ… 続きを読む 動物界の頂点

概念

概念にも種類がある。本を書き進めるうちに、ひとつ気づいたことがある。私たちは「概念」とひとまとめにしてしまいがちだが、実は概念にもいくつかの種類があるということだ。 例えば、「人間の設計思想」や「生活OS」は、人間がどの… 続きを読む 概念

五感+

センサーは五感だけなのか? 私たちは、「現実を知る」と聞くと、頭で考え、理解することを思い浮かべがちである。しかし、本当に最初に現実と出会っているのは頭なのだろうか。私は最近、こんな問いを考えている。 身体は、直接的には… 続きを読む 五感+

妄想

思考は現実と直接出会うことはできない。しかし、思考は、一度描いた地図や物語を何度でも編集することができる。 思い当たる節はないだろうか。一度描いた地図や物語を頭の中で何度も編集したあと、実際に現実と出会ってみると、「あれ… 続きを読む 妄想

AIと対話

最近、私は本の執筆を進めながら、AIと対話する時間が増えている。世間では、「AIが答えを教えてくれる」「AIが文章を書いてくれる」といった話題が多い。しかし、私自身の体験は少し違っている。むしろ私は、AIを通して人類の英… 続きを読む AIと対話