煽り

人間は、本能(危機対応)、神経回路(ドーパミン探索)、社会制度(資本主義)のこの三層が重なって「常に煽られている」状態。逆に言えば、この仕組みを自覚すると「流されすぎず、距離を取る」ことができる。 ①危機対応モード(生存… 続きを読む 煽り

仏教の迷走

科学がなかった時代に「人間を観察し、気づきの重要性を体系化した」という点で、ブッダは人類史上まれに見る知的巨人。しかもその洞察は、宗教的な啓示ではなく、徹底した内省と観察から導かれた点に独自性がある。ただし、ブッダの「自… 続きを読む 仏教の迷走

SNS時代

ネット情報。「ジャーナリストが置かれている立場は厳しい。みんなが楽しく偽情報で盛り上がっているときに、残念だが、それは真実ではないと伝える役回りだ。パーティーをしらけさせるノリの悪い盛り下げ役を演じなければならない」「一… 続きを読む SNS時代

今の立ち位置

必要条件的3要素。①生物的な基盤。。。身体の健康:生きる土台はまず「からだ」。健康が損なわれると他の基盤が揺らぐ。食・睡眠・運動:生存に直結するリズムや習慣。←食・睡眠・運動・習慣を意識。ヨガ・ジムで補強。OK。②社会的… 続きを読む 今の立ち位置

感謝・不満

ポジティブ(≒感謝)は声に、ネガティブ(≒不満)は場を選んで解毒!  感謝すると、脳は「危機対応モード」「足りないもの探し」(狩猟採集時代の残像。脳は「欠けているもの」「危険な可能性」に各種リスクが大幅に低下した現代文明… 続きを読む 感謝・不満

探索と選択

本来の脳は「探索(新しい情報や体験を探す)と選択(取捨選択して決断する)」が快感。自由度が低いとストレス。なお、「ドーパミン系の感度」や「前頭前野の働き方」によって、探索型か選択型かの強弱が人によって違う。 探索(好奇心… 続きを読む 探索と選択

DMN

ヨガや料理のような「体を動かしながら没頭できる活動」が増えているのは、デフォルトモードネットワーク(DMN、「過去や未来を考える」「自分や他人を思索する」ときに働く脳の回路)の過活動から離れるために体が望んでいる。。。ヨ… 続きを読む DMN

文字

「文字」は「言葉」と一緒に扱われることが多いが、実はまったく違う。例えば、言葉は誰もが生まれながらに習得できるが、「文字」は教育の社会インフラが不可欠だ。脳での処理が違い、話すためには言語野があるが、読み書きのためには専… 続きを読む 文字

資本主義の外

資本主義の「もっともっと」(成長・拡大・効率・利益追求)の雰囲気の中で、どうしても取り残されやすいものがある。資本主義が進めば進むほど「非効率」「非市場」「長期的・内面的」なものが置き去りにされやすい。 ①時間や余白。。… 続きを読む 資本主義の外

捕手

ネット情報。阪神・坂本誠志郎捕手(31)が投手陣(先発、救援と計13人)の性格、投球スタイルを明かした。能力とメンタル! 【才木浩人】ザ・ピッチャー。体形、シルエット、性格、考え方からピッチャーをするために生まれてきたよ… 続きを読む 捕手