学校と職場

学校や職場という形は、人類の大部分の歴史を占める狩猟採集時代には存在しなかった枠組み。「狩猟採集時代の残像」には無いので、そのままでは窮屈に感じやすい。人間は「自然や仲間と共に移動しながら生きる」ことに適応してきたため、… 続きを読む 学校と職場

承認欲求

承認欲求はどこまで小さくできるか? 承認欲求(他者から認められたいという欲求)は、人間の基本的な心理欲求(マズローの欲求階層説の「承認の欲求」など)に位置づけられるため、完全にゼロにするのは難しい。ただし、その「大きさ」… 続きを読む 承認欲求

メンタル疲れ

顕在意識を使いすぎる=言葉や数字のフィルター越しにしか世界を見なくなる。人間が動物として本来持っている感覚的・直感的な理解力(=潜在意識)を取り戻すことが、脳の疲労回復と知的創造の両立に大切!? 身体・潜在意識・自律神経… 続きを読む メンタル疲れ

判断基準

人は年齢を重ねるごとに「判断基準」が変化する。若年期は、外部基準(他人・社会)で判断。中年期は、現実基準(責任・効率)で判断。老年期は、内面基準(心の満足・意味)で判断。 10代(成長・模索期)。。。基準軸:周囲の目・承… 続きを読む 判断基準

背面

ヨガに先生曰く、「時には用がなくても後ろを振り返ろう」と。ヨガの先生の言葉には、身体的な面と心理的・精神的な面、両方の意味が込められているような。「用がなくても後ろを振り返る」は、 身体を解きほぐし、心の安心感を得て、人… 続きを読む 背面

喜寿

70才に向けての現実的リスクは、①体の劣化(転倒・病気)、②心の劣化(認知・孤独)、③社会からの切断、④お金の伸び悩みと生活の不適合。今後留意が必要な4項目だ。①運動習慣・食生活留意・病院利用で対抗。②ヨガを中心に対抗。… 続きを読む 喜寿

感覚・直感

人間が動物として本来持っている感覚的・直感的な理解力(=潜在意識)は、文明社会の中で意識優位に生きるうちに鈍ってしまいがち。自然の中で五感を開き、身体を通じて感じ、言葉にしない直感に従ってみることが、潜在意識と再びつなが… 続きを読む 感覚・直感

食事は文化

「食事を分かち合うこと」は間違いなく人間の文化の核のひとつ。生物として「食べる」こと自体は生命維持に不可欠な生理現象ながら、「分かち合って食べる」ことは人間が社会的存在であることを象徴する行為であり、動物の摂食行動から一… 続きを読む 食事は文化

瞑想状態

「瞑想状態」は、意識が今ここに静かにとどまり、雑念や自我の強い働きが和らいだ心の状態。「心の雑音が静まり、注意が澄んだ水面のように安定している状態」であり、そこから深まり方によってリラックスから悟り体験まで幅がある。 ①… 続きを読む 瞑想状態