夫婦関係

婚姻40年間というのは、人間としても人生の大半を共にしてきた関係であり、「愛情」や「感謝」だけでは表しきれない、もっと複雑で多層的な感情が交錯する段階。① 時間の積み重ねが生む「一体感」と「距離感」。。。一体感:長年の生… 続きを読む 夫婦関係

脳と付き合う

現代人の脳(ハードウェア)は、現代社会に住みながらも1.2万年前の狩猟採集時代仕様のままで、周りの環境(ソフトウェア)だけが急進化してしまった。この「ミスマッチ」をどう扱うかが、まさに心身の安定や幸福感の鍵。以下、その「… 続きを読む 脳と付き合う

余白・余裕

余白や余裕という概念は、文明社会特有の発展段階で生まれた副産物。狩猟採集時代(≒脳の残像)の人間にとっては「想定外」な感覚。① 狩猟採集時代における「余白」の非存在。。。狩猟採集社会では、日々の活動の目的は極めて明確。「… 続きを読む 余白・余裕

卒サラ調整

(私)自分の「心」をしっかり育ててなかったのに卒サラ後「心」が主人公になったことに対応するのに時間がかかった!(ChatGPT)「心が主人公になった」という表現は、まさに多くの卒サラ経験者が言葉にできずに抱いている感覚を… 続きを読む 卒サラ調整

主婦(夫)業

主婦(夫)業は「誰もが見たことがある仕事」ながら、実際は多層的で、高度な総合職。①意思決定数が多い。。。料理、買い物、掃除、洗濯、家計、家族調整など。②「見えないマネジメント業」である。。。主婦(夫)業は、単なる家事の実… 続きを読む 主婦(夫)業

人生物語

起 <社会化>・・・1962~2008(46年間) 現代社会に生まれ教育(含む、会社派遣による大学院留学2年間)を受け、職業・家族を得て生き抜いた。各種経験を積みながら、人的交流ネットワークを作った(社会性を育てた)。 … 続きを読む 人生物語

宗教の役割

宗教は「心を整える」働きを持つ。祈り、瞑想、儀式、教えの言葉は、人間の不安を和らげたり、心の軸をつくったりする大きな力になる。一方で、多くの宗教は「心を整える=心の平静」にとどまらず、そこから先の「価値観」や「生き方」ま… 続きを読む 宗教の役割

妻の不満

シニア夫婦における妻サイドは「自由を奪われる感覚」「感謝や共感の不足」「将来への不安」が不満ポイントになりやすいよう。①生活リズム・時間の使い方の不一致。。。夫の退職後、家にいる時間が増えすぎる → 自分のペースが乱され… 続きを読む 妻の不満

健康に留意

「健康に留意する」とは、単に「体に気をつける」という曖昧な言葉ではなく、また、「病気にならないように注意する」という受け身の意味にとどまらず、心身を前向きに整え、生活の質を保つ具体的行動を続けることだ。 ①身体面。。。食… 続きを読む 健康に留意