昨夜の宴席で「お金持ち」から面白い話があった。幸福感-不幸感=幸福度、「貧すれば鈍する」ラインを大きく超えて収入がある場合、人間関係や財産管理で心がざわつく(疑心暗鬼、人間不信、不安感等)ことが多くなり、離婚するケースも散見される。幸福感は収入に応じて「限界効用逓減の法則」で微増傾向である一方、不幸感がぐんと上がってしまい、(幸福感-不幸感=)幸福度はむしろ下がると。確かにネットでも、いくらお金を持っていても、① 前向きな感情を失う、②没頭できることがなくなる、③良好な人間関係を保てなくなる、④人生に目的や意義が見出せなくなる、⑤達成感がなくなるとと不幸になる可能性が高いという見解に接したことがある。
幸福に関する研究で、幸福度が高い人ほど、社会とのつながりを感じながら温かい人間関係を育んでいることがわかっているそうだ。何億円も資産があるのに誰も心許せる人がいない孤独な人生vs年収400万円でも周りの人たちと支え合いながら生きる人生。人は多様な人達とつながると、幸せを感じられるようだ。「人にはお世話にはなりません」という生き方は、幸福の観点から見ると不幸な生き方とも。幸せになるためには、やはり程よい距離感でつながれる温かい人間関係を育むことが大事なのだ。
現代日本では、地域社会がなくなり核家族化して、格差が広がり、自己責任論を押しつけられ、誰にも頼れないと思い込み、お金しか信じられなくなる傾向があるが。。。幸福のためには、まずは自分が人を幸せにする。愛されたいなら、自分から人を愛する。そう意識して行動することで、多様な人達とつながり、豊かな人間関係を育むことで、人間はお金持ちになるよりも幸福を感じることができるのかもしれない。お金持ちがお金に執着し、結局不幸になって一生を終えてしまうのは、何とも滑稽で愚かなことだ。
【今日の1日/晴】6時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。昨夜イベントの後処理。今夜イベント対応。朝食。断捨離。物思い。昼食。昼寝。断捨離。夕食。スイム-8数人宴席@信芝公園。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)夢をかなえるマンダラチャート ブッダが教える心の仕組み:52の「心所」で読み解く仏教心理学入門
【OUTPUT】マンダラチャート維持。