日経新聞曰く。「激変するエネルギーの未来図をいかに先取りし、生存戦略を描けるかが国家の命運を左右する。エネルギー改革を怠り国富の流出を止められない日本は、世界の奔流から取り残されかねない。ドイツの南部バイエルンで8月、高さ100メートルを超える巨大な塔が崩れた。2015年まで稼働していたグラーフェンラインフェルト原子力発電所の冷却塔だ。運転期間は33年。まだ余力を残しての解体だった。ドイツは23年4月、全原発の運転を停止した。脱原発をめぐり世論は二分していたが、環境政党「緑の党」と連立を組むショルツ政権が異論を押し切った。冷却塔の爆破は脱原発を後戻りさせない覚悟の現れだった。だがドイツの電気代は高い。自動車産業向けの平均電力料金は1メガワット時あたり190ユーロ(約3万円)。ウクライナ侵略でロシアの液化天然ガス(LNG)供給が途絶えた直後に比べれば下がったが、まだ米国の2.7倍、中国の2.1倍だ。『立地コストが高すぎてドイツ経済は行き詰まっている』。ドイツ商工会議所のマルティン・バンスレーベン最高経営責任者(CEO)は電気代高騰を危ぶむ。独企業の3分の1が国内拠点への投資削減を計画しているという。」 エネルギーは人間圏を支える屋台骨だ。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。庭整備。昼食。会社事務。家計事務。隣家の人と談笑。引越準備。夕食。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか? ヒトの進化からみた経済学 P・シーブライト
【OUTPUT】マンダラチャート維持