「何才まで生きるか分からない」という長生きリスクへの対応として、終身年金(計算上の原資がなくなっても死亡時まで継続支給)が大きな役割を果たしてくれる。なお、低金利前提でかつ保険会社の儲けを負担することになる年金保険や、がん保険を含む医療保険も高額療養費制度等の充実した健康保険を踏まえれば(入院時に大部屋でOKであれば特に)、共に費用対効果がかなり悪い。
私の場合、日(65才~配偶者も)の公的年金を柱に、米(67才~+配偶者も)英(67才~配偶者なし)から終身の公的年金が少額ながらあり、加えて元勤務先銀行の退職金を年金化してあるので、75才以降も細々ながら終身部分がある。終身生命保険はバブル期の「お宝生保」で、夫婦共、300万円程度支払い済で保険額各1000万円(葬式代+α)。一般の医療保険には未加入で、高度先進医療と臓器移植に対する医療保険に入っており、ヒットすれば多額の自費が必要な医療リスクのみをカバー(次男妻を含む家族全員)。 また、インフレリスクは不動産でカバー。熟慮して構築したつもりだ。
税金(所得税・住民税←住宅ローン減税、小規模企業共済等)・社会保険料(長男の会社で健康保険、ただし75才から後期高齢医療保険)にも目配せして、経済条件を整えた上で、健康寿命を最大化して(←睡眠+食事+運動、適時・適切な医療等の利用)、如何に「生」を楽しみ(主に経験にカネを使う)人生を完結するかだ!
【今日の1日/晴】5時起床。家事一般。情報byTV・新聞。サイト運営。SNS受発信。庭整備。8時朝食。片付け。昼食。昼寝。このブログを時間をかけて作成。18時夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)標高870mの箱根峠でもかなり暑い! 下山不能。