シニアライフの安心感の源泉は? 安心は「得るもの」であると同時に、「腑に落とすもの」でもある。
①経済的な見通しと納得感(=財務的安心)。。。「もう働かなくても暮らせる」状態か、「無理のない範囲で働き続けられる」状態であること。毎月の生活費、医療・介護費、余暇の支出が自分の資産・収入でカバーできるという見える化された安心。とくに、資産の寿命と自分の寿命のバランスが感覚的にでも掴めていることが重要。ここにBS・PL・CFによる家計の管理が効いてくる。
②健康の維持と予測可能性。。。自分の身体の変化に気づける感度と、必要な対策を取れる意志。たとえ不調があっても、「これくらいならコントロールできる」という感覚。身体だけでなく、認知機能や感情の安定性も含む。健康の「絶対値」より、「変化に対する予測と対応力」が安心感を生む。
③人間関係の安定と居場所。。。配偶者、子、友人、地域コミュニティなどとの「無理のないつながり」。「いざとなったら頼れる人がいる」「誰かに必要とされている」という社会的な承認と安心。一方で、「一人の時間」も楽しめる自立した心の在り方。
④時間の使い方への満足。。。自分で自分の一日・一週間をデザインできているという感覚。「何かに追われていない」「やりたいことに取り組めている」という主体感。人によっては、趣味・学び・社会参加・旅などが含まれる。「これをやっている時の自分が好き」という時間があることは大きな支え。
⑤死に向かう納得感(存在意義と人生観)。。。「ここまで生きてきた自分」に対してある程度の納得がある。これから死を迎えるという現実に対し、「まぁ悪くない」と思える心境。宗教的な支えや、自然観、人類史的視点などによる大きな物語との接続もこの安心感を補強。「生きることの意味」を再定義できていることが、精神的な安定につながる。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。ゴミ捨て-知人宅-ガソリンスタンド-ヨガ-昼食-ジム-買物。夕食。(一言)阪神、サヨナラ勝!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集
【OUTPUT】マンダラチャート維持
