ドーパミンが生み出す「もっともっと」欲求の背景には、進化的に生存と生殖の条件を整えるための強い動機づけがある。①生存のための「もっともっと」。。。食料をもっと:飢餓に備えて、今以上に蓄えるよう促す。安全をもっと:より安全な場所、より良い道具や武器を求める。資源をもっと:火、道具、住居などを改善し続ける。①生殖のための「もっともっと」。。。パートナーをもっと魅了する条件:地位・健康・資源・社会的影響力。子孫を守る条件:より豊かな環境、より強い仲間関係、より多いサポート。遺伝子を残す確率の最大化:パートナー選びや子育ての環境向上。③脳の仕組み。。。ドーパミンは「快感」ではなく「追求意欲」を生み出す物質。ゴールに到達したときよりも、「ゴールが近づく予感」が一番ドーパミンを出す。そのため満足感より追求感が強く、終わりがない。④現代での問題。。。昔は生存・生殖条件の改善に直結していた。現代では、金銭・地位・モノ・情報などに置き換わり、必要以上に「もっともっと」してしまう。しかも環境は飽和状態でも、脳の回路は更新されていないため、延々と追い続ける。「進化的背景 → 条件改善 → 追求意欲 → 現代の対象置き換え → 暴走」なのだ。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。調理(きのこスープ)。朝食。談笑。昼食。昼寝。買物。調理(味噌汁)。夕食。新中野-箱根峠。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)阪神省エネ勝利!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集
【OUTPUT】マンダラチャート維持
