マンダラチャート

(いったん)完成版としたマンダラチャートを振り返りたい。

【目的】「生の充実 シニアライフ」。言い換えれば、余生充実、幸福感最大化

【8要素】 ①このブログサイトのトップページに記載しているが、シニアライフを始めるにあたり「お金の自由」「家庭でのスペース」をシニアライフ開始の必要条件とした。つまり、経済家族。人は霞を食って生きるわけにもいかず、また、家族は(昨今縮小傾向にあるものの性的・生殖・教育的・経済的機能等)広汎な機能を持つ社会の基礎構成単位だ。②宗教というものを研究する中で、人は宗教に「心の平穏」と「生きる推進力」求めていると理解した。私は宗教に頼るつもりはないので自力でこの2要素を得る必要がある。③心身の健康とよく言う。やはり「身体」の健康と「メンタル」の健康が人間のベースだ。④人間は他の動物と違い過去・未来を持つから意識がそれらに飛びやすいが、それに付き合っていては物事が前に進まないことはもちろんのこと、ネガティブバイアスにも陥りやすい。対抗策として「今に集中」という感覚が必要だ。一方で、集中すべき分野・進む方向を考えるベースが自らの「世界観」だ。以上、8分野に分けて整理したが、細部ではオーバーラップする部分もある。

【経済】人間は自然淘汰に勝ち残り進化してきたので競争社会で他者との比較で優位に立てる財の獲得を目指してしまう習性があるものの、財獲得後の幸福の持続感は弱い。ということで、攻守で言うと守りだ。資本主義にも煽られてどんどん財をという麻薬に留意しながら(お金との適切な距離感を保ちながら)、しっかり「守る」ことが必要(←意識と技術)。カネを稼ぐことが人生のゴールではない(幸福感最大化の必要条件であり、十分条件ではない)。

【家族】「家族とは『ある』ものではなく、手をかけて『育む』ものです。(日野原重明、元聖路加国際病院名誉院長、105才で没)」家族(夫婦)だからこそこそ、その維持・発展には、適時適切なコミュニケーションが重要だ。

【心の平穏】人間は脳を拡大し他者とも協力して生き延びてきた。その力が1.2万年前に臨界点に達して以降急速に文明を発展させた(人口で言うと500万人→80億人)。その間、最大で150人程度の集団での暮らしからSNSを使えば全人類とつながることが可能な社会となった。付き合う人間の数につき脳のキャパシティーを超えているし、加えて、多くの国では資本主義社会となり、文明のレベルは上がった一方で、格差拡大という問題を抱えながら前述のように煽られてどんどん財をという麻薬も突き付けられている(→不用意に他者比較して不幸福感を感じるという問題も)。心の平穏を保つには、脳(自己)、巨大コミュニティーや資本主義(社会)への洞察を深め、その弊害を極小化する知識およびその実践が必要だ。

【生きる推進力】人間は脳を拡大し他者とも協力して生き延びてきた。また、(血縁関係を超えて)友達がいるのは人間だけ、(火を使い)料理をするのも人間だけ、時間の概念を持っているのも人間だけだろう。こんな人間の脳に生きる推進力を与え活力をみなぎらせる(→幸福感)にはそれなりの知識と工夫が必要だ。例えば、慣れと比較(←人間の幸福度を下げる大きな要因)等にも留意が必要だ。また、もちろん、他者との生産的な関係は極めて重要だ。

【身体】健全な肉体に健全な精神(≒心≒脳)。身体の維持は当然。

【メンタル】幸福感・不幸福感を感じるのは脳だ。日々の暮らしの中で、一定の知識をもって自己のメンタル(≒脳)を客体視しコントロールすることは意義深い。

【今に集中】前述の通り、人間は他の動物と違い過去・未来を持つから意識がそれらに飛びやすいが、それに付き合っていては物事が前に進まないことはもちろんのこと、ネガティブバイアスにも陥りやすい。対抗策として「今に集中」という感覚が必要だ

【世界観】世界観≒価値観≒人生観こそ、人生最大の生産物だ。自己の羅針盤。

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【今日の1日/晴】6時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。会社事務。読書。月末家計事務。来週・来月企画。昼食。庭整備。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)これが、目指す出版の骨子だ。まだまだ、枝葉のコンテンツ不足。もっとコンテンツを集積して説得力を高めねば。

【人生の羅針盤】マンダラチャートが使えることはわかったが、まだまだ、深める余地がある。

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