リベラルアーツ

日本語にすると一般教養で、対する概念が専門教育か。専門教育には「これが正解」があり、社会としては即戦力養成目的で、個人としては「Rice Work/ライスワーク」目的だ。違う言い方をすれば、コスパが幅を利かす世界、AIの進展で人間がAIに負ける世界だろう。ただし、オウム真理教事件で、高い専門知識を有した若者が「これが正解だ」と示されて凶悪な犯罪に関わったように、幅広い一般教養がないと怪しげな宗教にひっかかる。また、卒サラを経て、余生充実のためにより必要なのは「生きる意味」や「志」を考えさせる一般教養だと感じる。「これが正解」はなく、その本質は思考のネタだろう。リベラルアーツという言葉の原義は、人間を自由にするわざという意味で、ギリシャ・ローマ時代に二つの階級(自由市民と奴隷)を分かつもので、単に知っていればいいという話ではなくて、そこには「現代社会で果たして人間は自由なのか?」との強い問い掛けがあった言われる。リベラルアーツは単なる一般教養ではなく、もっと深く「自由への道」のようだ。卒サラにより得た時間の自由+リベラルアーツ=「自由への道」!? 思えば、サラリーマンの37.5年間、狭い世界にいた。昨今、リベラルアーツとして人類学・脳科学・心理学(ギリシャ・ローマ時代に比べて科学がかなり進歩した)に着目している。

【今日の1日/晴】5時起床。家事一般。情報by(新聞/休刊日)・TV。サイト運営。SNS受発信。マスターズ観戦。朝食。ルンバ清掃。庭整備。家計事務。近所の人と談笑-種苗店-昼食-ホームセンター-ジム。夕食。就寝。 (一言)最近は、ドライブ中、ラジオを聞いて、情報収集。

【INPUT】(日経新聞)近畿「牛肉1強」に異変? 支出額、豚肉が並ぶ (WSJ)ロシアのWSJ記者拘束 拘束から (YouTube) 無(読書)共感革命 社交する人類の進化と未来 (河出新書) Kindle版 山極壽一 著 <再読>

【OUTPUT】マンダラチャートを維持。人類学・脳科学・心理学の知見を積極的に利用。

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