レバレッジ

不動産投資では借入金でレバレッジを利かせている限り借入金の元本返済に追われてキャッシュフローが限定的だ。一部物件を売却して借金をゼロにしてキャッシュフローをよくすることを検討中。

「重たい荷物を下ろして、長距離を軽快に歩けるようにする」ようなものだ。投資用不動産が「荷物」に、借入金が「背負っている重り」のようなもの。一部の物件(荷物)を手放して身軽になることで、無理なく安定したキャッシュフロー(歩行)が可能になる。持ちすぎない、軽やかに生きる!

「エンジンに負担をかけていた不要な荷台を切り離して、燃費のよい走行に切り替える」ようなものだ。不動産投資全体を「航行する船(または車)」、借入金を「重量」や「燃費悪化の要因」ようなもの。借入金(荷物)減らして、資金繰り(燃費)が良くして、長く安定して進めるようにする!

「大家族用の家から、夫婦二人に合った平屋に住み替える」ようなものだ。不動産ポートフォリオ全体が「住まい」のようなもの。大きすぎて維持コストがかかる家(借入金=レバレッジ)を手放し、身の丈に合った平屋(無借金=好キャッシュフロー)に住み替える!

「借金というダムの水を放流して、川の流れ(キャッシュフロー)をスムーズにする」ようなものだ。借入が「堰き止められた水」で、キャッシュフローが「流れる川」のようなもの。不動産売却で元本返済(放流)することで、キャッシュフローの流れがよくなる! 大規模なダムから水車による発電に切り替えるような感じだ。

蓄財期は、多少無理してでも、重い荷物を支える仕組みや力やスペースで多少コストが掛かっても(+果実も受け取らず還流させ)果実の量の極大化を求めたが、「放財期」には、軽装備・身軽・省スペースの仕組みとして果実を還流させることなく受け取るべきである。重装備で数千メートル級の登山から低山ハイキングへの切り替えと比喩できるかも!? 「無理して」から「軽やか」に!

今までは、ダムの高さを(借入金を使い)、身の丈(自己資本)以上にして、放流された水(賃料-経費)もダムの中に還流(元本返済)させて大きな貯水量を保ち大規模発電に備えていた。下流域の水(CF)不足を契機に、長期的な水と電気のベストバランスを考えると、ダムおよび貯水量が大きすぎると判断されたので、ダムおよび貯水量のレベルを身の丈に合わせて小さくして、水と電気をソコソコレベルで安定的に供給することにした。

【今日の1日】曇。5時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。不動産投資15年間の総括。昼食。売却後のBS・PL・CF確認。大相撲観戦。夕食。就寝。(一言)

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか by 今井むつみ・秋田喜美

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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