人生観

昨日のブログ「人類史概観」には自己満足している(☆をタイトルにつけた)! 卒サラ(2022.9.30)後にシニアライフを始めるにあたり、人生観という軸があらためて必要と思った。実は、まあ2-3ヶ月間仕事を離れて考えれば確立するだろうと思っていた。が、甘かった。人間というものをもっと知らなければ、すべてが上滑りになり一過性の軸にしかならないと思い、人類史と脳科学の知見をあさった。本、ネット、YouTube。。。で、人類史やその関係での脳の癖等、聞きかじりを集めたのが昨日のブログだ。粗いが結構なスケールのあるストリーができた。

わかったこと。⓪自分自身の肉体は自然の一部であること(ブッダが言いたかったことでは!? 出生時に、自然=朝廷からその身体の「征夷大将軍」に任命され、死亡時に「大政奉還」!?)、①ここ1.3万年間の食物連鎖の頂点に立った以降の人間社会の急激な変化、②脳は狩猟採集時代(=食物連鎖の中、狩るか狩られるか)を想定し、現実(=食物連鎖の頂点+科学革命の大きな恩恵)とは大きな差があること、③脳科学は21世紀から盛り上がってきたが、まだまだわからないことだらけであるここと、④脳はコンピューターと違い情報処理が一義的目的ではなく個体として生き延びて子孫を残すことが一義的目的であること(コンピューターとvs脳、似て非なるものであること)、⑤ここ500年間は科学の時代であるが、それでも宗教は一定の影響力があることから考えれば、古代・中世はまさに宗教の時代だったこと(信じる力は、ホモサピエンスの強さでもあり弱さでもあると思う。科学革命を経た後でも、一神教や輪廻という想像概念を真実と信じる人が一定程度存在する)、⑥科学のフロンティアが脳に到達したことを踏まえて、既存宗教を最新の脳科学(+人類史)の知見で再解釈して新たな心の平静獲得手段を開発する機運が先進的な一部にあること、⑦このような集中的な調査・研究は、サラリーマンを継続していては無理だったこと。

さて、人生観ということでは人類の今までの大きな流れに逆らわず、「自然(⇔社会)を正面からとらえる/自分自身も自然の一部!」「食・寝・性→長く生きて子孫を残す/見守る(生存&生殖)」「利用道具(デジタル!)の高度化を積極的に進める/想像+道具=創造」「社会(⇔自然)の中にあって、言語・コミュニケーション能力を一層開発し、資本主義に毒された損得・効率感覚に基づかない交流をより多く行う」「脳の特性(人類史・脳科学研究!)を踏まえた『穏やかな』心境の維持・『キレのある』判断を心がける」「オリジナルな自分自身の価値観に基づく行動を増やす(慣性の法則に流されずすべてのことをゼロから考える、着眼大局着手小局等)」ということか!? 平凡ながら。。。進化の一コマである個々の人生(真の主役は遺伝子!)、大きな人類の流れには逆らわいものの、少しはオリジナリティーを出してみますか!

【今日の1日】7時起床。朝食。情報by新聞・TV。SNS受発信。ブログ書き。昼食。ブログ書き。車の雪下ろし。夕食。 (一言)次男Yの結婚式@八ヶ岳が7/14に決定! 同棲2020→入籍2022→家・車購入2022→結婚式2023。。。

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