人類史600〜700万年間を振り返ると、現代人が学べることは多い。私達は、自然の一部であり、時間の流れの中にいる存在。人類の叡智と過ちを通して、自分達の立ち位置を学び直すことが、未来をつくる出発点!?
① 生存戦略の知恵。。。自然との共生。長い間、人類は自然に適応し、限られた資源をうまく利用しながら暮らしてきた。現代の環境問題に対して、持続可能な生活や謙虚な姿勢を学ぶ手がかりになりる。移動と分散の戦略。初期人類は常に環境変化や食料事情に応じて移動し、多様な土地に適応した。現代社会の「柔軟な対応力」の重要性を思い出させる。
② 共同体の力と限界。。。協力と分業の原点。狩猟採集社会では、互いに協力し、役割を分担することで生存を可能にした。これは企業・家族・地域社会など現代の組織にも通じる。内と外の境界。集団を守るために「仲間意識」が生まれた一方で、外部への排他性や争いも発生した。ナショナリズムや差別、戦争の原点でもある。
③ 文化と象徴の力。。。火・道具・言語・物語。生存を超えて「意味をつくる力」を持ったのが人類の特徴。言語・芸術・宗教・神話・貨幣など、すべては象徴操作の成果。時間の感覚と死生観。死を意識し、葬儀を行い、先祖や未来を考える文化が現れた。現代の自己理解・老い・死の受け入れにも通じる。
④ 技術と文明の光と影。。。農耕と定住の始まり(約1万年前)。食糧安定や人口増加を可能にした反面、格差や病気、戦争の原因にも。便利さの裏にある代償を見直す視点が得られる。加速する変化とそのリスク。工業化以降、変化のスピードが爆発的に早まったが、人間の本質(身体・心)は急には変わらない。ギャップがストレスや孤立を生んでいる。
⑤ 「ホモ・サピエンス」としての限界と可能性。。。「弱さ」を補完する知恵と協力。サピエンスは他の動物に比べて身体能力は劣るが、「協力する力」と「想像する力」で繁栄した。これがAI時代にも重要。自己中心性の克服。独占・支配・欲望の暴走が環境や人類を脅かしている。人間中心主義から「生命中心主義」へ視点の転換が問われる。
⑥ 長い目での視点=時間感覚の再構築。。。私たちは、たかだか現代文明の200年程度の価値観に強く縛られてるが、それは人類史の中ではほんの一瞬。「長い時間軸で考えること」が、現代の焦燥感や目先の利益優先主義から私たちを救うかも!?
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。芝刈り・外構工事。昼食。芝刈り・外構工事。大相撲観戦。夕食。(阪神タイガース観戦:中止)。(一言)手摺故事始まる。
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集
【OUTPUT】マンダラチャート維持
