最新の脳科学によると、人が苦しみをこじらせるのは、(狩猟採取時代を引きずる)脳が自己・現在を起点に過去から未来へとイメージを広げ、加えて1日6万回も色々な思考・感情を発信してくれるので(しかも、狩猟採集時代のリスク管理の観点からネガテイブなことが多く、しかもその95%は前日と同じ内容。ブッダの言う第一の矢と思われる)、(ブッダの言う第二の矢的に色々と考えてしまい)不安な感情が増すのが大きな原因のようだ(第二の矢を受けるなと言ったブッダは脳科学が未発達な時代によく脳を理解していた人だったと感心する)。サラリーマン現役時代は、幸か不幸か仕事で、この自然発生的なネガティブな波を紛らわすことが出来たが、シニアライフでは、時間的余裕があるからか、この波の直撃を受ける。この事態は想定外だったが、ブッダの「第二の矢を受けるな」で対抗可能だ。最近のブログで記したように、精神世界をレベルアップするにも色々な目標を達成するには、「思料深く作り上げた生活習慣」が有効と分かってきた。同じく、ネガテイブ波対策(第二の矢を受けない)も同じ方法(習慣化)で対応可能だ。結論を言ってしまえば、「大きな絵」をイメージしつつも、しっかりと今に集中するようにするのが正解なのだろうと思う。生活習慣for守り・攻めの具体的な作り込みが目下の課題だ。
【今日の1日】6時起床。ブログ書き。朝食。朝風呂。情報収集by新聞・TV。iPad立ち上げ。昼食。会社税務説明会@税務署−郵便局−買物。夕食。 (一言)会社決算に挑戦!