同学年のある俳優が曰く、「大学を出てレールに乗って会社勤めをする人生を選択していたら、いまこの歳になって定年後の再雇用という再び大きな岐路に立たされていたかも知れない。あの頃はバブル真っ盛りだから就職は引く手あまた。文学部の同期でさえ証券会社に入り、最初のボーナスが100万だとかいう時代。冷静に考えるとそのレールの上の電車に乗らないという選択肢はかなりアホだ。でも就職活動で演劇仲間が皆髪を切り、リクルートスーツで登校する姿を見て、ああ、俺は首にあんなものを巻かれて生きていきたくない、なんて生意気に思った」と。
個人的には、会社勤め(レールの上の電車に)を還暦(2022年)で引退するまで37.5年間した(乗った)。そして、今年2024年末、漸く切り替えが完了するような気がする。切り替えを意識して、丁度6年間(!)かかった(箱根峠宅を入手し新中野宅をフルリノベし住環境を整え、長男Sと次男Yの独立を見守り、住以外の各種資産も見直し、このサイトを運営開始し、細事を含めて「余生体制」を目に見えるものの面でも、また、心の面でも整えた)。37.5年間、俳優に比べて、中身は薄かったかもしれないが、安定とそれなりの報酬・経験(英国留学2年間を含めて英米中国に滞在した12.5年間、また、ジョブ型組織所属の6.5年間はコミュニティー型組織所属の31年間との対比で大変有意義だった。加えて、そのステータスで得たクレジットを梃子に数億円レベルの不動産投資を実行できた)を得たということか。。。自分がしたいことをして金銭(生きる糧)がもらえたら最高の人生だったが。。。まあ、会社員家庭の子であったので、会社員は自然な流れだったとも言える。次男Yはその流れを継承したが、長男Sは自営業路線。。。
【今日の1日/曇】6時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。リノベ打合せ。昼食。長男S独立案件。買物。大河ドラマ鑑賞。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)夢をかなえるマンダラチャート ブッダが教える心の仕組み:52の「心所」で読み解く仏教心理学入門
【OUTPUT】マンダラチャート維持。