人が1日に消費するエネルギーは、①基礎代謝(生命維持=心臓や臓器を動かし、肺を通じて呼吸し、血液を循環させ、その活動を支える脳を働かせる)、②食事・吸収活動、③運動・生活活動に大別され、①が圧倒的に大きく、②が①の1/6や1/7、③は生活パターンによって大きく変わるようである。また、脳はどの臓器よりも多くのエネルギーを消費しており①の2割程度と言われている。車を運転するだけでお腹が結構減る理由が分かった!
ところで、火を発見する前の人類が生肉を中心に食べていたこと(=消化に時間がかかる)を想像すると、②に相当程度エネルギーが必要であったことが想像できる。ヒト属による火の使用の開始は、その250万年の歴史の中で170万年から20万年前までの広い範囲で説があり定まらないが、火も貨幣同様、人類の生活に大きな影響を与えたことが容易に想像できる。Wikiには「ヒトは火を調理に使い、暖を取り、獣から身を守るのに使い、それにより個体数を増やしていった」とある。加熱調理された肉の消化・吸収に必要なエネルギーは生肉の時よりも相当程度少なく、胃腸への負担が軽減され、その分脳を大きくする誘因になったのではないだろうか? また、1.2万年前の狩猟生活→農耕生活で、③に割くエネルギーも減少したのではないか。
【今日の1日】5時起床。昨夜の後片付け。朝風呂。朝食。セブンで食料調達。宿泊客とゴルフ(スコア50+50=100)+箱根峠宅のウッドデッキで反省会。妻Tの還暦祝いの花入手(三島)。ブログ書き。夕食(妻Tの還暦祝い)。