余白

余白(スケジュール的空白)は脳を休ませ意識をリバランスさせるには大切と思いつつ、一方で怠慢と紙一重とも思う。必要なのは、「怠けてない証明」ではなく、「何のために休むのかという意識の所在」!? ①目的視点:「何のための余白か」 余白は「単なる空白」ではなく、「意図された間(ま)」であれば怠慢ではない。たとえば:脳の疲労を抜く「クールダウン」時間、意識をリセットする「リバランス」時間、創造や直感が生まれる「熟成」時間、これらの目的があるなら、余白は立派な行動の一部。 ②構造視点:「波としてとらえる」 活動と休息は セットのリズム 。山登りに例えれば、登り続けるとバテますが、適度な「立ち止まり」は、次の一歩のための充電。この意味で、「怠慢」はリズムの崩れた状態、余白はリズの一部と考える。②内省視点:「罪悪感の正体」 「余白=怠け」と感じてしまう背景には、社会や過去の自己が刷り込んだ「生産性信仰」がある。特に昭和〜平成の労働観には、「手を抜かず常に忙しく」が美徳とされてきました。それに対して今は、「意図的に余白を作る」ことがむしろ現代的な成熟のしるしとすら言える。

    これは単なる怠けか? → 目的が曖昧で、ただの先送りなら見直すべき。 この余白に意味はあるか? → 回復・再構築・熟考の時間なら意味がある。 いま必要な「緊張/弛緩」のバランスはどちらか? → 弛緩が不足しているなら、意識的に余白を設けて正解。スティーブ・ジョブズ:「創造性とは、点と点をつなぐこと」 → 点(出来事や情報)の間にこそ、余白が必要。 茶道の心得:「間を味わう」 → 無駄ではなく、味わうもの。

    【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。ヨガ-昼食-買物。阪神タイガース観戦。夕食。大河ドラマ鑑賞。(一言)阪神、勝てば交流戦が五分五分で終われたが。。。

    【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか by 今井むつみ・秋田喜美

    【OUTPUT】マンダラチャート維持

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