卒サラ還暦から2.5年経過。サラリーマン時代vsシニアライフ、その違いを言語化できるようになってきた。
サラリーマン時代:評価の「外部化」①他者との対話(上司・同僚・顧客)②組織との対話(方針・目標・役割)③市場との対話(競争・成果・価値)。上司や同僚、顧客、組織、市場との「対話(=関係性の中での期待や責任)」に日々応じていた(「外的な期待」対応)。
シニアライフ:評価の「内部化」①自分との対話(本音・欲求・納得)+身体・・・健康は目的ではなく、手段であり仲間(サラリーマン時代:酷使しがち(我慢・無理)。シニアライフ:養う・労わる・共に生きる)。②時間との対話(残り時間・過ごし方)+ 時間・・・「忙しい」は美徳じゃなくなる。ゆっくりやることに意味がある(サラリーマン時代:時間=コスト/効率/納期。シニアライフ:時間=命/自由/熟成)。③死との対話(有限性・意味づけ)。+役割・・・「何ができるか」より「どんな人であるか」(サラリーマン時代:職務・成果・肩書き。シニアライフ:人間性・経験の伝承・関係性)。
人間関係・・・数より質。深く話せる相手が宝(サラリーマン時代:ネットワーク・上下関係・利害調整。シニアライフ:共感・安心感・人生を語り合える仲間)。情報・・・「摂取」から「咀嚼」(サラリーマン時代:最新情報・業界動向・数字の把握。シニアライフ:本質・歴史・思想・物語)。お金・・・「いかに儲けるか」から「何のために使うか」(サラリーマン時代:収入・貯蓄・資産運用。シニアライフ:目的・安心・納得)。つまり、「外部」「機能」に重点がある「外的な期待」から解放され、「内部」「存在」に重点が移って「内的な自由」が中心課題となった。
まだ、3つのルート(①友人の会社の監査役、②長男の会社の代表取締役「事務員」、③青色申告大家業)で社会とつながっており、厳密に言うと完全引退ではないものの、シニアライフがどいうものがようやくわかってきた。
【今日の1日】晴。5時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。ルンバ清掃。昼食。移動準備。新中野-箱根峠。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)阪神、快勝!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか by 今井むつみ・秋田喜美
【OUTPUT】マンダラチャート維持
