生後数日の初孫を初めて抱いてみた。小さい。2.7㎏。四つ足動物なら生後間もなく立てる動物がいる中、歩くには約1年間を要するし、脳以外の部位は貧弱だ。動物としてはかなり(直立二足歩行で産道が細くなったので)早産、かつ、人間の人間たる所以は脳だと思った(言語は未収得ながら、何かを考えている風であった)。また、その間、両親およびその周辺の人はしっかり子育てしなければならない。
以下、過去のブログより。「産道が小さくなりより未熟な状態で赤ちゃんが生まれるようになり、さらに直立二足歩行という高度な身体能力が求められる歩行方法は習得するに長期間の訓練が必要であり、かつ、脳の巨大化により養育期間が長期化し、オスとメスが共同してしっかり子育てをする必要性が発生(哺乳類でオスとメスが一緒に暮らすのは数%しかいない。メスの繁殖効率が非常に良いためオスである父親が何かをする必要がない)。オスとメスのつがい関係を良好に維持するために性行動も利用するようになった(生殖目的でなくコミュニケーション目的に性行動。メスが排卵期と無関係に性行動出来るというのは人間だけ)。また、体毛が無くなり赤ちゃんがお母さんにつかまって常時移動することができなくなった。その結果、人間の母子は、物理的に離れることが多くなり、その環境下、双方が双方の心を想像するようになった。言い換えれば、物理的/身体的な感覚だけでなく脳/言葉で他者とつながれるようになった。それは他者との心の共有をする下地となったと思われる。また、自他区分を通じて自己意識・自我の確立につながった。なお、人間以外の動物に厳密な/「深い」自己意識・自我はないと言われる。」
【今日の1日/晴】5時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。リノベ打合せ。昼食。初孫お披露目会@次男Y宅-喫茶。大河ドラマ鑑賞。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)阪神強し。
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)夢をかなえるマンダラチャート ブッダが教える心の仕組み:52の「心所」で読み解く仏教心理学入門
【OUTPUT】マンダラチャート維持。