濃厚な1週間の振り返り! 先週土曜は、箱根峠宅-<80km>→河口湖付近で3家族でゴルフ(スコア100)-<80km>→新中野宅。日曜に心身とも体調を整えて墓参り@赤坂見附も行い、月曜から金曜は、2.5年ぶりに通勤(メトロ東西線:中野⇔大手町、片道20分間)し、東京駅グラントウキョウノースタワーのオフィスにビジネスカジュアルスタイルで勤務し、金曜がサラリ-マン勤務最終日(書面上は9/30)。月曜から木曜はお世話になった方々とランチ、木曜の夜は前勤務先の人達とスイム+宴席イベントを前夜祭り的にこなし、金曜のランチはしんみり1人で好きだった過門香で重慶式麻婆豆腐+スタバでフラペチーノ。最終日には、慣例の英文さよならメール発信+挨拶周り+身辺整理をし、「三種の神器」(ラップトップPC、iPhone、従業員ICカード)を返却し、想定外の質・量の送別品を個人的に頂き、自宅では結構な質・量の妻の手料理を食した後、深い眠りについた。で、本日土曜の午後、新中野宅-(100km/90分間)→箱根峠宅。「三種の神器」が移動荷物の中に無い事実を前に、仕事がそれらを使った情報授受・加工+社内外コミュケーションだったことを再認識すると共に、仕事のことが頭の中でフェードアウトしていくのを感じ、人生のステージを自らの意志で変えた事実をじわーっと実感。
「卒業論文」! この(「とりあえず定年65才まで働くか」という「慣性の法則」を断ち切る)判断は当初イメージより相当程度重く、着想から正式手続開始までフレームワークの整理とそれに基づく検証・準備に、実に約8ヶ月間も要した。以下、結論・理由・補足説明。
【結論】必要条件・十分条件を充たしており、失う物・得る物を認識の上、還暦を契機にサラリーマンを卒業し、「シニアライフ」として自由で創造的な活動@自然・社会を一足早く開始する(「所属組織が小宇宙」という刷り込みから自己を十分な余力がある段階で解放する)。
【理由】人生の有限性を踏まえて、年齢アドバンテージを積極的に取に行く。今まで、見て見ぬ振りをしてきた/せざるを得なかった自身の価値観・得意(大好き)分野を、自由と一定の余裕・蓄え(ヒト・モノ・カネ・情報・見識)の元であらためて発見・再認識・突き詰める・深掘りする機会を得て、人生の終章・結章を充実させることが最重要との思い。
【補足説明】必要条件・・・家計の健全性が維持されること(←エクセルで検証←各種年金、妻Tの勤労収入、不動産収入←コロナ禍で消費性向が下がり最低必要レベルを認識←4人の親の見送り・2人の子の教育が完了)。家庭に居場所があること、つまり、夫婦共に家ベースになり距離感が相当程度近くなっても双方違和感が無いこと(←夫婦共100%在宅勤務2.5年間で検証)。十分条件・・・生活のキレ・幅・深さが確保されること(①←ブログサイトを開設・運営し1日1題で文章を書くという規律を梃子・核に実現←非公開で6月初旬から開始済で一定の手応えが有り10/1公開予定、②←箱根峠宅(敷地20mx50mの雑木林の中)・新中野宅(マンション)の2拠点体制で生活の多様性が得られる←在宅勤務2.5年間@2拠点で検証)、③←身体的劣化を感じる一方で、人生に多様性・変化が欲しいという思い←サラリーマン生活37.5年間@2会社)。失う物・・・リターンパッケージ(報酬・やりがい/責任・人的交流・経験/訓練・地位/権限、銀行借入容易性、自己説明容易性、健康診断、通勤定期券、納税事務、社会保険半額負担、福利厚生等)。得る物・・・自由、より広い視野、脳の空きスペース(→失う物が結構大きく、得る物を極大化したい!)。