学校と職場

学校や職場という形は、人類の大部分の歴史を占める狩猟採集時代には存在しなかった枠組み。「狩猟採集時代の残像」には無いので、そのままでは窮屈に感じやすい。人間は「自然や仲間と共に移動しながら生きる」ことに適応してきたため、机に座って長時間じっとすることや、上下関係や制度に従うことは、本来の身体・心の設計図からすると「残像の外」にある。このズレにどう対応するか。動き・仲間・即時性 を取り入れて「人間本来の設計図」と折り合いをつけると、適応がスムーズになるし、 さらに「制度モード」と「狩猟採集モード」を切り替えて使い分けることが、現代人にとってのサバイバル術だ。

①学校・職場の「不自然さ」を理解する。。。人間の脳と体は自由移動・即時のフィードバック・仲間内の協力 に最適化。逆に、 長時間の固定・一方的な知識注入・抽象的な目標のための努力 は狩猟採集時代にはなかった。この「適応のズレ」をまず自覚するだけでも、自分や子どもが「しんどい」と感じる理由が腑に落ちやすい。②「残像」を活かして適応する。。。不自然な環境にただ耐えるのではなく、人類本来の感覚をうまく取り込むとバランスがとれる。動きを取り入れる:歩きながら考える、立ってミーティングする、休憩時にストレッチや外を歩く。仲間と協働する:一方的に「先生→生徒」「上司→部下」と縦の流れに閉じるのではなく、横のつながりを活かす。即時性を取り戻す:短いフィードバックサイクル(小テスト、ショートミーティング、進捗の見える化)を設ける。③「制度」と「自然な欲求」の折り合いをつける。。。学校や職場は「制度の世界」で動く。そこではルール・評価・秩序が大切。ただし個人は「原風景(残像)」に根ざした遊び・好奇心・共同性 を求める。したがって、学校なら「遊びながら学ぶ」要素を探す(探究学習、体験学習)。職場なら「自己裁量」「信頼関係づくり」で余白をつくる。④「狩猟採集モード」と「制度モード」を切り替える。。。学校・職場=制度モード(規律、役割、ルールの世界)。家庭・趣味・仲間との交流=狩猟採集モード(自由、探索、遊びの世界)。この切り替えを意識的に行うことで、どちらかに偏らずに人間らしいバランスがとれる。

【今日の1日】晴。4時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。朝食。ゴミ捨て-4人ゴルフ@箱根(含む、昼食)-知人宅。夕寝。調理(カレー)。夕食。就寝。(一言)ゴルフ3か月ぶりにしては。。。

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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