英国、米国に続いて日本でもリーダーが変わる。岸田文雄首相・自民党総裁が総裁選出馬を断念すると。(会見で無念さがにじみ出ていたが)総裁選直前にスパッと身を引く決断だ。振り返れば、強面ではなく華なく地味だったが、意外と大きな仕事をした。成長と分配の好循環をめざす「新しい資本主義」は道半ばながら、防衛力の増強(+日米同盟強化や日韓関係改善)、賃上げ、少子化対策、原子力発電所に関する政策、超金融緩和の修正、派閥解消等。この内閣は、安倍派主導だったもののうち進めるべきは進めて止めるべきは止めて、安倍時代に区切りをつけたとの位置づけとなるかも。振り返れば、政権後半はドタバタ感が強かった。解散、党内人事、政策。対外説明に長けたブレーンが不在だった!? 特に、予算規模5兆円(!)の定額減税(予備費利用で審議無し)は、人気取りと受けとめられ不評だった。(デフレ脱却のための歳出先行かもしれなが)複雑な事務を作り国民一人当たり4万円のバラマキをして、政権が少子化日本の先々に真っ正面から向き合っていこうとしているのかという疑念を国民に生じさせたと思う。 次の政権・自民党の再生力に期待! お疲れ様でした。
日本は今、デフレからの脱却、ゼロ金利の終焉、緒に就いたばかりながら労働市場の流動化など、いくつかの重要な経済分野において長年にわたる異常な事態からようやく正常化しつつある。この流れを次の政権でも継続してほしい。
【今日の1日/晴】5時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。庭整備。朝食。庭整備。家計事務。農園-昼食-買物。リノベ案件対応。夕食。台風準備。就寝。(一言)それにしても、暑い!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)夢をかなえるマンダラチャート ブッダが教える心の仕組み:52の「心所」で読み解く仏教心理学入門
【OUTPUT】マンダラチャート維持。