感謝・不満

ポジティブ(≒感謝)は声に、ネガティブ(≒不満)は場を選んで解毒! 

感謝すると、脳は「危機対応モード」「足りないもの探し」(狩猟採集時代の残像。脳は「欠けているもの」「危険な可能性」に各種リスクが大幅に低下した現代文明の中ででも過敏・必要以上に反応=慢性的な不安や焦燥感を持っている)を緩め、「今ここ」で十分だと判断し、安心と幸福感が生まれる(感謝=現状を肯定 → 脳が安心モードに入り → 幸福感アップ)。つまり、感謝を口にすることは、進化的に刷り込まれた「常に不足を探す脳のクセ」と、現代の「実際には満たされている環境」のギャップを埋める役割を果たす(「狩猟採集時代の警戒脳」→「現代の安心脳」)。なお、心の中での感謝(思考内処理)よりも口に出して感謝する(外化処理)方が、身体全体に波及する力は強い(脳が「単なる思考」ではなく「現実に起きた体験」として認識し幸福感も強まる)。

①脳の報酬系が働く。。。感謝を感じたり口に出したりすると、ドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質が分泌される。これにより「快」や「安心」の感覚が強まり、幸福感につながる。②「欠乏モード」から「充足モード」へ。。。人間の脳は本来、生存のために「足りないもの」「危険なもの」を探すようにできている。しかし感謝をすると、脳は「もうすでにある」「足りている」と認識し、欠乏感や不安が和らぐ(「欠乏モード」→「充足モード」)。③ストレスホルモンの低下。。。日常的に感謝を表す人はコルチゾール(ストレスホルモン)のレベルが低下し、免疫や睡眠の質も向上する。④社会的安心の強化。。。「ありがとう」という行為は、他者との関係を良好にし、脳に「仲間がいる」という安心感を与えます。これは進化的にも大きな意味があり、孤独感や不安感を軽減する(仲間からの支援・つながりを脳が再確認)。

一方、ネガティブなことは、吐き出すことにも一定の意味がある(強いストレスや怒りを誰にも言わず抑え込み続けると、心身に悪影響。安心できる場で表現することは、むしろ解毒になる)ものの、「頻度」と「場の選び方」が大切。それを間違うと、「口に出す=全身で体験する+記憶が強化」「聞いた相手の感情も揺さぶるので、ネガティブが感染し、空気や人間関係に影響する」。具体的には、ネガティブなことを言うときは問題解決や共有の目的があるときに絞り、愚痴だけで終わらず一言でも感謝や前向きな視点を添え、また、日記やメモで「書き出して捨てる」方法を使ったりすべき。

【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。朝食。朝ヨガ。休息。昼食。阪神タイガース観戦。世界陸上観戦。料理(ハンバーグ)。昼食。夕食with長男。就寝。(一言)やや疲れ気味で休息日。

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集

【OUTPUT】マンダラチャート維持

コメントする