懸案事項

如何に脳がすっきりした状態を保つかは重要事項だ。また、サラーリーマンを還暦で早期にやめてよかったと思う。仕事を継続していると、イメージで言うと80%ぐらいの脳は、常時仕事で占有されている感じだ。まあ、卒サラ後は、小さな懸案事項も以前より大きく感じるようにも思うが。。。

懸案案事項があると脳にどのような影響がどの程度ありますか?

ChatGPT:
とてもよい問いですね。「懸案事項(未解決の問題や気がかりなこと)」が脳に与える影響は、近年の脳科学や心理学でも注目されており、実際に私たちの思考力や感情、健康に少なからぬ影響を及ぼすことがわかっています。

以下、影響の主なポイントをいくつか挙げます。

  1. ワーキングメモリ(作業記憶)への負荷
    懸案事項は、脳内で「未完了のタスク」として常に注意資源を奪います。
    これを心理学では「ツァイガルニック効果」と呼びます。

未完了の課題は、完了した課題よりも記憶に残りやすく、注意を引き続ける。

つまり、懸案があると他のことに集中しづらくなります。たとえば、「買い忘れたものがある」「あの電話にまだ出ていない」など、小さなことでも意識の一部を占領してしまい、思考力や判断力が下がる可能性があります。

  1. ストレスホルモンの分泌
    未解決な問題があると、脳はそれを「脅威」として認識し、ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されます。
    慢性的にコルチゾールが高い状態が続くと:

睡眠の質が低下

記憶力・集中力の低下

感情のコントロールが難しくなる(イライラしやすい、落ち込みやすい)

特に、年齢を重ねるとホルモンバランスの回復にも時間がかかるので、影響はより顕著になりやすいです。

  1. 脳の意思決定機能への影響
    懸案事項があると、脳の前頭前皮質(意思決定や計画を担う部位)の働きが鈍る傾向があります。
    結果として、「優先順位をつけられない」「選択に迷う」「先送りしてしまう」といった行動に陥りやすくなります。
  2. 疲労感やモチベーションの低下
    懸案事項は無意識下でも脳を働かせており、「精神的なCPU使用率」が高まった状態に似ています。
    それが続くと、エネルギー切れを感じたり、やる気が出にくくなったりします。

【対処法のヒント】
書き出す(To-Doリスト化)
 → 脳内から外に出すことで、脳の負荷が軽減されます。

小さく分割して1つずつ対処
 → 懸案を「タスク」化して、着手できるレベルにまで分解する。

「気にしなくていい懸案」を手放す
 → 自分ではどうしようもないものは、紙に書いて「手放す宣言」だけでも効果があります。

【今日の1日】晴。5時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。喫茶-料理教室(昼食を含む)-喫茶。買物。夕食。就寝。(一言)

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか by 今井むつみ・秋田喜美

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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