日常生活の深み

時間軸を持つ等発達した脳をもつ人間は往々にして過去にとらわれ、未来の不安に思いを馳せるあまり、生存が脅かされたり感情が揺さぶられたりしなければ、落とし穴的に「今この瞬間」の意識が薄くなりがちで(生存確保でOKの脳にとって省エネ)、高い意識を持たなければ眼前に「今」起きていることに低注目になりやすい。

具体的には、私達は日常生活において、歩行中・食事中・テレビ鑑賞中・仕事中、自分ではそのことに集中しているつもりでも、意外と他のことを考えていることが多い。習慣実行時の「自動操縦」状態の時は特にそうだ。それが証拠に、時々「鍵かけたっけ?」と後刻ふと気になったりする。すなわち、心と身体が別々のことをしている=「今この瞬間」の目の前のことに集中できていない=多くの貴重な気づきのチャンスをロスしていることが結構ある。

日常生活においても意識・意志のある一挙手一投足の最大化が理想なのだろう。過去認識・未来予測を踏まえた独自の世界観・全体観を持ち(生存確保以上の高い目線・志を持ち)、その実現のための「今この瞬間」に集中して意識・意志のある行動(生存確保でOKとする脳の省エネモードから脱出して気づきの機会)の最大化を心掛けたい。

【今日の1日/晴】6時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。整理整頓・断捨離。昼食。リノベ打合せ。阪神タイガース観戦。大河ドラマ鑑賞。夕食。就寝。(一言)

【人生の羅針盤】マンダラチャートが使えることはわかったが、まだまだ、深める余地がある。

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