ある識者曰く。「日本の問題は完璧主義だ。江戸時代の日本は完璧から遠く、逸脱者にも逸脱行為にも寛容だった。社会の完璧さが境地に達し、それゆえに少子化も進んだ局面で、不完全さの極みである移民を受け入れざるを得ない日本には同情する」「ただ経済の維持には移民は避けられない。問題がないふりをせず日本に合う形で受け入れるしかない。多少の無秩序は世の常だ」「日本は明治時代、新興国として初めて西洋に対抗した。うまくいきすぎて西洋の植民地主義に染まり大戦に巻き込まれたが、多極化した世界で日本には特別な地位がある。それを生かす方策を真剣に考えるときだ」「西洋が敗北した根っこには、その勃興を支えたプロテスタント流の価値観・規範の衰退がある。宗教が明確でない多くの日本人にとって、プロテスタント主義の衰退が西洋の没落を招いたとの指摘はややわかりにくい。日本は問題なくやってこられた。まさに日本のような国は痛みが少ないと思うが、宗教の喪失は常に問題だ。勇気や名誉、真実の尊重などの価値観を人々に植え付け、国や社会を形づくって集団行動を可能にするからだ。そこに宗教の種類は関係なく、仏教と神道と非宗教の儒教が混じった繊細な日本流も同じだ」
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。(朝ヨガ)。(朝食)。病院(胃カメラ)-買物-昼食。昼寝。知人宅。料理(刺身・大根葉・焼き鳥)。夕食。就寝。(一言)きれいな胃だった!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)心配事の9割は起こらない 枡野俊明
【OUTPUT】マンダラチャート維持
