「顕在意識が扱うのは、意識的に考えたこと、そして潜在意識から湧き上がる感情という形で表れる、重要と思われる情報だ」と昨日のブログで記したが、潜在意識と顕在意識の交信は感情(不安・安心・怒り・喜びといった感情は、潜在意識が処理した情報や経験への反応が、顕在意識に浮かび上がったもの)だけではない。感情は重要な「橋渡し」の一つですが、それ以外にもさまざまな形で潜在意識は顕在意識に影響を与え、またその逆もある。①直感・ひらめき。。。「なんとなくそう感じる」「突然アイデアが浮かんだ」などの感覚は、潜在意識が蓄積した膨大な情報を統合し、意識に上らせたもの。芸術家や研究者の「インスピレーション」もこれに近い。②夢。。。睡眠中、顕在意識が弱まった状態で、潜在意識が記憶や感情を整理するプロセスが夢として表れる。特にレム睡眠中の夢は、感情や記憶の整理と関連。③身体反応(直感的な生理反応)。。。鳥肌、冷や汗、胸騒ぎ、緊張など。潜在意識が「危険」や「違和感」を察知し、身体反応として顕在意識に伝えることがある。④言い間違い・書き間違い(フロイト的失言)。。。意図せず口に出た言葉や書いた内容に、潜在意識の思いや欲望が表れていることがある。本音が出る!⑤行動パターン・習慣。。。自分で気づかずに繰り返す行動や癖にも、潜在意識の影響が強く働いている。「なぜか同じような人間関係を築いてしまう」などの無意識的傾向。また、顕在意識から潜在意識への働きかけ。。。アファメーション(肯定的自己暗示)、瞑想やマインドフルネス、繰り返し学習・訓練による習慣化。これらによって、顕在意識の意図が潜在意識にしみ込んでいく。
【今日の1日】曇。5時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。移動準備。昼食。新中野-箱根峠。阪神タイガース観戦。大相撲観戦。夕食。就寝。(一言)阪神、いいね!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか by 今井むつみ・秋田喜美
【OUTPUT】マンダラチャート維持
