人類は、(38億年前の単細胞細菌等の生物発生以降の)生存競争を生き抜いた、進化の過程を背負いつつ、直立二足歩行を契機に、共感・協力※・抽象的思考・言語※※といった人類の高度な能力を(地質学スケールでは比較的短期間に)獲得した人類は、自意識を持ち、何が起きたのかを自分の力で理解でき、無限に拡張する言語と抽象的思考能力を得て、自分達がどのようにして生まれたかを思い描くことができるまでになった。
※ 個体で十分なエサを見つけるのは集団でエサを見つけるよりはるかに大変で、家族を養っている場合はなおさらだ。個体でエサを探しているときには捕食者に襲われるリスクが高くなる。一方、集団なら、少なくとも個体が豊かなエサ場を知っていれば、そこへまっしぐらにいける可能性が高くなり、また、捕食者が近づいてくるのを見つけて仲間に警告できる可能性も高まる。
※※ ホモ・サピエンスは、地質学スケールでは比較的短期間で言語(表情や仕草や身振り、うめき声、ため息、しかめっ面、笑顔、笑い声といった、ほとんどの人間に共通するパラ言語ではない)を生み出した。言語は単語とシンボル(文字や記号)によって構成され、任意の意味を割り振られたのち、組み合わされて際限なく多様なメッセージを生み出す。そして、メッセージはさまざまな物語(想像したもの、現実のもの、過去、現在、未来とあらゆる時代のもの)を生む。さらに、発話に読み書きが加わり個体間・組織内コミュニケーションが活発化した。
【今日の1日】曇。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。ゴミ捨て-買物-三島駅-3人昼食@箱根峠宅-芦ノ湖畔-小田原駅-買物。夕食。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)人生は気分が10割 キム・ダルス著
【OUTPUT】マンダラチャート維持