「狩猟採集時代の残像から抜け出た世界」とは、言い換えれば、人間の原始的生存プログラムを超えて、意識的に自分の行動・価値・感情を選び取る領域のこと。「残像から抜け出る」とは、生存脳の支配を脱して、創造的人間へ進化すること。
① 食(生存)中心 → 意味・創造中心。。。残像:食料の確保=最優先課題。現代では「お金・地位・安全」に置き換わり、脳は常に欠乏を探して反応。抜け出た世界:生きるためではなく、意味を生み出すために生きる。「足るを知る」段階を超え、「何を生み出して残すか」に関心が移る。→ 例:「金」より「心」、「所有」より「表現」、「競争」より「創造」。② 群れ(同調・安全)中心 → 個の自律・選択中心。。。残像:群れ(共同体)の中で同調・協調していなければ不安。人間は「仲間外れ=死」と刷り込まれている。抜け出た世界:「孤立」ではなく「自立」としての個の確立。他人軸(評価・序列)ではなく、自分軸(納得・真実)で行動。→ 例:会社・組織の外で、自分の時間配分・生活設計を決める。③ 蓄積(所有)中心 → 循環・流通中心。。。残像:モノ・食料・道具を溜め込むことが生存の鍵。「足りなくなる不安」に強く反応。抜け出た世界:「循環」や「手放す」ことに安心を感じる。情報・時間・エネルギーを循環させて生きる。→ 例:断捨離、ミニマリズム、サブスク文化、デジタル知の共有。④ 警戒(不安)中心 → 信頼・好奇心中心。。。残像:外界=危険。警戒心が生存を守る。変化は「リスク」として処理される。抜け出た世界:未知を楽しみ、変化を自ら選ぶ。不安ではなく「好奇心」が行動原理になる。→ 例:定住より2拠点生活、安定より実験、常識より探求。⑤ 即応(反射)中心 → 省察・俯瞰中心。。。残像:目の前の刺激にすぐ反応する(戦う・逃げる)。行動=瞬発、思考=短期。抜け出た世界:一呼吸おいて、観察・内省し、俯瞰から選択する。感情を反応ではなく素材として扱える。→ 例:瞑想、日記、哲学的思索、感情のマネジメント。⑥ 今だけ(短期)中心 → 時間の多層的理解。。。残像:狩猟採集では今食べられるかがすべて。未来思考は不要。抜け出た世界:時間を多層的に捉え、過去(学び)×現在(実践)×未来(構想)を統合。→ 例:ライフステージ全体の設計、人生の意味づけ。⑦ 外界制御中心 → 内面統御中心。。。残像:環境をコントロールしないと不安。「他者・自然」を支配対象として扱う。抜け出た世界:外ではなく「内」を整えることで、現実との調和を得る。→ 例:「心を整える」「Beingの重視」「自然との共生」。⑧ 生存中心 → 美・遊び・創造中心。。。残像:「生き延びること」が目的。遊びは余剰行動。抜け出た世界:「生きること自体が芸術・遊び・創造」。→ 例:生活芸術家的ライフスタイル、庭・料理・文・旅を通じた表現。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。朝ヨガ。朝食。ゴミ捨て-ガソリンスタンド-ヨガ-昼食-買物-ジム-買物。夕食。テレビ視聴。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)心配事の9割は起こらない 枡野俊明
【OUTPUT】マンダラチャート維持
