「資本主義を遠ざける」という感覚を言語化。外部の煽りや比較から距離を置き、時間・空間・欲望の主導権を自分に取り戻し、本来の人間のペースで生きること。① 外部の煽り構造との距離を取る。資本主義は、「もっと生産せよ・もっと消費せよ・もっと競争せよ」というメッセージを常時発信。これを浴び続けないように、心身と距離を置くこと。広告・SNSの煽りから距離を置く。消費や競争に価値を置かない時間を増やす。「もっともっと」の外圧を自分の中心に入れない。② 比較軸・評価軸を外部から内部へ戻す。資本主義は「外部の尺度」を押しつける。市場価値、生産性、収益性、他人との比較、トレンド、効率。それらを主軸にせず、「自分軸」で判断すること。心地よさ、充実感、つながり、創造性、自分のペース。これらを人生の基準に据える。③ 所有よりも味わうを重視する。資本主義の中心は「所有」と「拡大」。それらを手放し、「経験」や「味わい」に価値の中心を移す。物よりプロセス、所有より関係性、効率より豊かさ、拡大より深化。④ 時間・空間の主権を取り戻す。資本主義は「時間と空間」を商品化。自分が時間と空間をどう使うかを、主体的に決めること。急かされない時間、余白のある生活、自分のペースでの行動、無目的に漂う時間、商業空間から距離を置いた自然や静寂。⑤ 生き急ぎをやめ、生命のリズムに戻る。資本主義のリズムは「早く・多く・効率的」。人間本来のゆっくりしたリズムに戻ること。歩く、料理する、散歩する、人と話す、ぼーっとする、自然に身を置く。これらはいずれも、生産性とは無関係だが「生命のリズム」。⑥ 足るを知るを実践し、欲望を管理する。資本主義=欲望を刺激し続ける装置。欲望に主導権を渡さず、自分が主体でいること。ドーパミンの誘いに安易に乗らない、過剰な所有や目標を設定しない、「今ここ」の充足を味わう、感性や直感を尊重する、欲望の波を観察・客体視し、距離を置く(→悟り)。⑦ 人間の価値=生産性という呪縛を解く。資本主義は「役に立たなければ意味がない」と刷り込む。役に立つ・役に立たないの外に存在価値を認める。生産しない時間にも価値がある、意味や美しさは測れない、会話・散歩・沈黙にも豊かさがある。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信(含むブログ)。オイルうがい+白湯+朝ヨガ。朝食。昨夜の後処理。昼食。移動準備。新中野-買物@小田原-箱根峠。夕食。就寝。(一言)
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)心配事の9割は起こらない 枡野俊明
【OUTPUT】マンダラチャート維持
