脳の限界

懸案事項を抱えてると他のことがなかなかはかどらない。脳にキャパシティー的限界があり、懸案事項(未解決の問題・心配事)を抱えていると、その一部のリソースが常にそちらに割かれてしまい、他のことに集中しづらくなるようだ。

①ワーキングメモリの占有。。。脳の「ワーキングメモリ(作業記憶)」は、同時に保持・操作できる情報の量が限られている。懸案事項は、意識的であれ無意識的であれ、ワーキングメモリを占有してしまう。すると、他のタスクに必要なメモリが不足し、効率が落ちる。②「ツァイガルニク効果」。。。心理学で知られる「ツァイガルニク効果」は、「未完了のタスクは完了したものよりも記憶に残りやすい」という現象。これにより、脳が懸案事項を繰り返し思い出してしまい、集中力が削がれる。③背景ストレスと意思決定の質。。。懸案があると、軽いストレス状態が持続します。これが判断力や創造性に悪影響を及ぼし、他のタスクのパフォーマンスを下げる。脳の中で「交感神経系(警戒・戦闘モード)」が優位になり、柔軟な思考が難しくなる。

対処法。。。懸案事項を書き出す(ジャーナリング)→ 書き出すことで脳内の占有率が下がる。「具体的次の一歩」に分解する→ 曖昧な不安から、「今何ができるか」に意識を向ける。一時保留フォルダー(頭の中の仮置き場)を意識的に設ける→ 決断しきれない懸案は、決断日時だけ決めて棚上げ。

【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。執筆。朝食。料理教室(含む昼食)。大家業務。大相撲観戦。夕食。(一言)

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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