「文明=道具+文化+制度」と整理したうえで、それと対比する形で狩猟採集社会にあって、文明社会で失われたものを考える。文明社会=舗装道路走行(便利で快適、でもルートもルールも制約だらけ)。狩猟採集社会=オフロード走行(自然と一体、自由自在、ただしリスク高い)。
文明社会で失ったもの(狩猟採集社会との比較)。①身体性・自然との一体感。。。全身を使う生活:走る・登る・泳ぐ・狩る・採る。文明社会では「便利さ」と引き換えに身体機能のフル活用が減少。自然への感覚的依存:天候・季節・動植物の気配を「生存に直結する情報」として敏感に感じ取っていた。②共同体の密接さ。。。小規模集団での強固な絆:10〜50人程度の仲間と、互いに顔の見える関係で生きていた。共存・共有の感覚:食料やリスクを分け合い、孤独感や切り捨てられる恐怖は少なかった。承認欲求の自然な満たされ方:文明社会では「広く・匿名的な評価」を求めるようになったが、狩猟採集社会では「身近な仲間の中での役割」が承認の基本だった。③自然発生的なリズム。。。太陽とともに暮らす生活リズム:昼夜・季節に同期していたが、文明の人工照明や時計によって「時間の規律」に縛られるようになった。遊びと労働の一体化:狩猟や採集は生存でありつつ遊びや挑戦でもあったが、文明は「学習」「仕事」「遊び」を切り分けた。④心理的な自由。。。制度や階層に縛られない:支配者・被支配者という固定的な構造は弱かった。所有の軽さ:持ち運べる範囲の財だけに依存していたため、「財産に縛られる不安」は少なかった。未来不安の小ささ:今日食べられるかどうかは課題だが、「老後資金」「年金」「キャリア」といった長期不安は存在しなかった。⑤感覚・直感の鋭さ。。。匂い・音・気配の察知力:文明社会では不要になり、衰退。空間認識・方向感覚:土地勘や星空によるナビゲーションが日常的能力だった。身体の声を聞く感覚:飢え・渇き・疲労を直接感じ取り、生活に反映していた。
思えば、還暦まで「文明=道具+文化+制度=舗装道路=制度モード」を突っ走ってきて、卒サラをして狩猟採集社会モード=オフロード走行(自然と一体、自由自在、ただしリスク高い)に切り替えたと言える。制度モードの中で懸命に適応し、経験/物語・家族・住環境・老後資金を得た後の新たな展開。①身体性・自然との一体感。。。農作業、庭いじり、ジム、ヨガ、ゴルフ等、全身を使うことを増やした。また、特に箱根峠滞在時は自然と対話している。②共同体の密接さ。。。利害関係をあまり意識しない関係を広く薄く拡充している。来客・食事を共にすることを増やしている。③自然発生的なリズム。。。太陽とともに暮らす生活へ(21時-5時)。文明は仕事と遊びを切り分けたが、仕事がほぼなくなり生活(生存・遊び・挑戦)一本に。④心理的な自由。。。制度や階層に縛られない感覚あり。断捨離鋭意実行。⑤感覚・直感の鋭さ。。。言語だけに頼らず五感を使った感覚を意識。ヨガ。
【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。オイルうがい。朝食。朝ヨガ。ゴミ捨て-買物-昼食-ゴルフレッスン/練習。夕寝。ChatGPT。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)ラウンドの後のゴルフレッスンで開眼!
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)自律性を整える。Tarzan 特別編集
【OUTPUT】マンダラチャート維持
