身体性

昨今、やや頭でっかち(日常生活における思考偏重・身体軽視)になっている。思考を輝かせるために、あえて「身体を先に」という逆転の発想が必要だ。思考と身体のバランスを取り戻さねば! 

【朝】身体から始まる「思考に入る前の時間」づくり。方法:起きてすぐの30分は「考えない時間」にする。ゆっくり歩く、太陽の光を浴びながら深呼吸、ラジオ体操など。「外に出る」ことを最優先(たとえ近所の郵便ポストまででも)。狙い:一日の起点を「身体の感覚」でスタートすると、思考が走り出す前に心身の土台が整う。

【日中】思考と身体を交互に使う「リズム」の設計。方法:1時間の思索(読書や執筆)に対し、10〜15分の体の動き(掃除、散歩、ストレッチなど)を挟む。「座って考えるだけ」の時間を連続させないよう意識。 狙い:身体を使うことで脳の可塑性が保たれ、思考の質も上がる。特に「余白」が生まれることで直感も冴える。

【趣味・習慣】無目的な身体行動の導入。方法:「成果を目的としない身体活動」を日課にする。土いじり、薪割り、音楽に合わせて体を揺らす、書道(姿勢を整える意味で)など。体を使う行動に、「意味づけしない」「評価しない」マインドを持ち込む。狙い:思考中心の生活は「意味づけ」や「評価」が先行しがちなので、身体行動を余白や無意味として取り入れると、心が緩む。

【遊び・自然】「五感の再教育」方法:料理を「香り」「手触り」「音」で味わう時間を意識的につくる。ハイキングや釣りなど、自然の中で「観察でなく没入」する時間を持つ。季節の変化に意識を向け、「身体で季節を感じる」ことを優先。狙い:頭で考える前に「身体が感じている」状態を呼び戻す。これは狩猟採集的な感覚の再起動にもつながります。

【思考習慣の見直し】考えることを身体化する。方法:思考を「歩きながら」行う(いわゆるウォーキング・シンキング)読書・思索中の「気づきメモ」は立って書く、手書きするなど身体動作を伴わせる。狙い:「思考=頭の中」から、「思考=全身の営み」へと移行。これにより、思考と身体が統合された状態へ。

【今日の1日】晴。5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。調理。昼食。ChatGPT対話。東京体育館-11人宴席@北参道。(一言)

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか by 今井むつみ・秋田喜美

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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