鎌倉古道

昨日今日と箱根峠宅にお越しの妻Tの友人に、江戸時代の遺跡である旧街道石畳に加えて、妻Tに「道を好きやなぁー」と言われつつ、家から1㎞程度のところにある鎌倉古道を案内した。あまり有名ではないが、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を視聴している人にとっては、京都-鎌倉間の往来(含む、天皇・公家サイドと武家サイドの駆け引き)に思いを馳せることができるスポットだ。私自身、その入口は知っているが、その道自体を歩いたことがなく、近い将来歩きたいという思いを新たにした。

話はずれる。現代社会では、地域社会での繋がりが希薄化し、また、核家族化も進展した。加えて、主にスマホ・PCを通して、自分自身のために選別された/した情報に囲まれて暮らすようになっているし、ここ2-3年間のコロナ禍の巣ごもり生活の中を通じてた個人の「粒」化で、「繋がりの分断」「全体感の喪失」が極に達した感がある。であるならば、after/withコロナ時代では反転し、人が繋がろう/全体感の中で自己を認識しようとする大きなエネルギーが(進展するITの力も借りて)表面化する可能性がある。安部元首相を射殺した山上容疑者には、母親の旧統一教会への多額献金により崩壊した家庭の中で、結果として人との繋がり/全体感を失ってしまった側面を感じる。

個人が歴史・地域・家族・友人等と繋がろう/全体感を持とうとするパワーが今後は社会の中でハイライトされて行く!? 鎌倉古道-歴史と繋がる云々と考えながら、こんなことを思った。そんな仮説を意識しながらこのサイトも運営するとするか。。。一昨日のブログ記載の通り、このような潮目の変化は今のAIでは捉えられない。人間が主導できる分野だ!

【今日の1日】4:30起床。朝風呂。昨夜の残り物で朝食。ブログ作成。大涌谷観光-彫刻の森美術館(含むランチ)。夕食は、クジラ刺身、ホッケ焼き、そうめん等。

【備考】不安定な時代こそ「人とのつながり」の価値が高まる

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