旅は日常を分断し、非日常の中で何かの気づきを与えてくれる。昨夜帰国後一夜が明けて思うのは、①「枝葉末節に埋没している日常生活」「もっと大きな幹(目的感・ゴール感)のもとに大胆な絵を描く/構想と行動をすべき」(→商業出版!)、②「身体の老化・劣化」「もっと筋肉・体を鍛えるべき」(→ジム、ゴルフ等!)、③「新中野・箱根峠の往復中心の狭い変化の乏しい世界になっている」「もっと旅行等非日常を取り入れて脳を刺激すべき」(2024年:叔母相続・初孫・リノベ→2025:年旅行、映画等!)ということだ。
【今日の1日/晴】5時起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。コンビニ。朝食。家計事務。朝寝。昼食。8日間の留守対応。マンダラチャート更新。昼寝。4人宴席@有楽町。就寝。(一言)旅行中も、何とかブログがつながった。
【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)夢をかなえるマンダラチャート
【OUTPUT】マンダラチャートを大幅更新。心に関する4項目を2つに集約。「人間の厚み」を「INPUT」、「OUTPUT」、「思考・行動」に分解。モルディブ滞在中に着想したことを表現してみた。
前提:人類は1.2万年前に農耕開始により文明構築に向けてテイクオフ。ただ、脳が新たな環境に適応するには万単位の年月が必要と言われ、人間の脳の前提は農耕前の狩猟採集(石器)時代のままでといわれる。一方で、文明の発展は目覚ましく、脳の想定環境と現実環境とのギャップは加速度的に拡大している。そこで、他の動物比で人間の特徴(DNAに刷り込まれている)をしっかり認識して、極力無理のない形でそのギャップとの付き合い方を習得したいところ。シニアライフの目的は「生の充実」として、それを実現のための8要素をまとめ直した。
ベースは、健康(=身体、生存)と経済(=分業社会での食)。人は、夫婦(つがい)が協力して直立二足歩行(→産道が狭まった)により未熟で生まれるようになった子供を養育してきた。また、脳を大きくしながらコミュニケーション能力を得て他者と協力して(1.2万年前の文明テイクオフの時150人程度の集落で共同生活)生存確率を高めてきた(→家族と集団帰属はDNAに刷り込まれた重要なテーマ)。脳の拡大とともに心の動きが多様化・複雑化したが、DNAが想定していない文明(最大の変化は飢餓・生存リスクが大幅低下)の中でその扱いが困難化している。その中でも、リスク感覚の高いDNA(→過去・未来においてネガティブなことを心の止めている)が生き残ってきたことから、文明の中で必要以上に不安感を感じやすくなっていることもあり「心の平穏」は大切なポイントだ。一方で、人類は挑戦を繰り返して活路を開いてきたこともあり、この文明の中で如何にその推進力を使っていくかも合わせて重要だ。健康・経済・家族/帰属・心の平穏・生きる推進力に加えて「INPUTとOUTPUTの好循環を確立しながら思考と行動(人間性)のレベルを上げていくことが重要」と考えている。