2拠点生活

新たな環境に移った時、潜在意識がそれを理解するのに多少時間がかかるような気がする。また、加齢とともにその時間が延びてきたように思う。

人間の脳は、既知の環境や習慣の中で効率的に働くようにできている。新しい環境に置かれると、無意識下でも多くの情報を処理し、危険や不安を探知しようとする。この「環境のスキャン」には意外とエネルギーが必要で、潜在意識も含めて心身が落ち着くまでに時間を要するようだ。

また、加齢によって、①神経の可塑性(柔軟性)の低下:脳の変化や学習能力が若い時よりゆるやかになり、②新奇性へのストレス耐性の低下:新しい刺激への耐性が下がり、変化に対するストレスが増す傾向があり、③既存の習慣やスキーマの強化:経験が蓄積される一方、それが「慣れた枠組み」として固定されやすくなり、そこから外れることに抵抗を感じやすくなるようだ。ただし、適応に時間がかかるからといって、成長や変化ができなくなるわけではないだろう。むしろ、「自分には慣れるのに時間がかかる」ことを自覚して、移行期に余白を設けるようにすれば、ストレスを最小限にして新しい環境に入っていけるはずだ。確かに、個人的には、移動翌日は無理せず外出を控えるようにしている。

【今日の1日】曇。5時半起床。家事一般。情報by新聞・TV。サイト運営。SNS受発信。朝食。不動産業者と打合せ(昼食)。不動産シミュレーション。大相撲観戦。夕食。阪神タイガース観戦。就寝。(一言)阪神、ポジティブな引き分け。

【INPUT】(日経新聞) (WSJ) (YouTube)(読書)言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか by 今井むつみ・秋田喜美

【OUTPUT】マンダラチャート維持

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